散歩道 - いつもと違う角を曲がればそれは新たな発見の始まり♪♪

休日には趣味の園藝と散歩で楽しみ♪
時々・・・自分の病気や障害の事でも・・・

介護付老人ホームって何でこんなに・・・

2007年10月23日 21時57分27秒 | 障害(福祉)の事
写真:街角ウォッチングから:トウガラシの逆立(ひょっとしてシシトウ?)
(昨日のアケビの話は雌雄異花(異株では在りません)でした。うちにもマテバシイに絡んだアケビがいて、交配してわかっているのに・・・なんてこったい!ひしおすさん、ご指摘ありがとうございました。
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ちょこっと調べ始めた『介護付老人ホーム』。関東周辺で、相部屋で700~800万円、個室で900~1000万円、管理費が12~13万円、食費が5~6万円って、感じでしょうか。と言うことは、相部屋で、初期投資が1000万円弱。毎月20万円弱の支払いって感じでしょうか。これは、安いほう。高いところで、終身で初期投資が2500万円。月額25万円弱。償却が48ヶ月~60ヶ月って、どういうこと???。

でも、ピン切りであるんですね。選定するときの注意としてはどんなことがあるのでしょうか? 

思いつくままに・・・住むに当たっては、将来的にどのように住みたいか予想して、決めるわけですが、なんでも自分や肉親等に関しては、判断を自分達に甘くしてしまいますよね。目的意識をちゃんと持って選定する必要があるようです。

また、理想と現実で大きく違うと思われること。老人ホームとて営利団体、利益を出さないと職員たちの給与を払えません。一種の資本原理に基づいて、活動しているので、経営感覚が求められます。そのために、入居後もお金がかかることを忘れがちになります。説明等の甘い言葉に誘われること無く、正しく判断する必要があるかと思います。

人間関係も重要ですよね。基本的に集団行動を求められることを十分に理解しておく必要があります。部屋が個室でも、食事やお風呂等、様々な行動は集団で行います。集団行動には、様々な人間関係がつきまといます。この点を十分に理解する必要がありますね。

天気:晴れ
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ウォーキング:16693歩 / 消費カロリー:494.70Kcal
歩行距離:約10.85km

ようやく!障害者権利条約に日本が国連で署名

2007年10月05日 22時14分11秒 | 障害(福祉)の事
写真:街角ウォッチングから:「オシロイバナ」/和名を「夕化粧」
16時頃から咲くと言われ、英名を「 Four o'clock」という。夜に咲く花は、受粉させるために昆虫を呼ぶ香りがあるんですよね。


障害者権利条約に日本署名 国連で高村外相

http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200709290049.html

昨年12月3日に国連総会で、障害者の差別禁止と社会参加実現を目的とする【障害者権利条約】が全会一致で採択されて、約10ヶ月。2007年3月から署名手続きが始まり、20か国が批准した時点で発効されるとされています。

私のBLOGから
国連総会、「障害者権利条約」を全会一致で採択
http://blog.goo.ne.jp/hellebore_chriro/e/066179facf12890a57ec32a389e63de9

あれから10ヶ月。現在、【障害者権利条約】は、署名済みの国は9月27日時点で、113カ国と欧州共同体(EC)。が署名したそうです。今になって、我が日本といえば、ようやく、署名まで辿り着いたようです。

この「障害者権利条約」は、交通、教育、雇用などの面で障害者の立場改善のための立法・行政措置を要求、障害者を差別する国内法や慣習の廃止を義務づけている重要な条約なので、早急に批准して効力を発効して欲しいと思うところです。

現在のところ、必要な法整備をして条約を締結している国はクロアチアやキューバなど5カ国のみ。条約が発効するには、20カ国以上の締結が必要となるので、まだまだ、先は長いです。

わが国も、外務や法務、警察庁など9省庁で構成する「障害者権利条約にかかわる対応推進チーム」を発足させ、関連する法律の改正などを検討し、締結(批准)をめざすようですが、これがまた、縦割り行政の悲しさ。牛歩の歩みのようです。

日本において、重要な「障害者権利条約」。もう少し、ニュース等で取り上げて全国的に進捗状況を伝えて欲しいと切に願います。たぶん、頭の中には、何も情報がインプットされていないと思われるので、関心を持って欲しいと思いますね。

Asahi comのニュースを読みながら、どれだけの人達がこの「条約」を知っているのだろうか、また、関心を持っているのだろうかと考えてしまいました。

天気:晴れ一時雨
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歩行距離:約11.71km

絶句! 自分が何も出来ないことが辛いっす。

2007年07月12日 22時11分37秒 | 障害(福祉)の事
写真:大船植物園・2007年ヤマアジサイ展より「山アジサイ・土佐の暁」

日記に「おにぎり食べたい」 生活保護「辞退」男性死亡 From Asahi com
http://www.asahi.com/national/update/0711/SEB200707110049.html

【同市の三崎利彦・保護課長は「対応は適切。亡くなったのは残念だが、保護を打ち切った後のことで、市の保護行政とは直接関係はない」】と・・・・

なんともまぁ~!人が1人、市の行動により餓死したかもしれないのに、よきもまぁ~!ここまで言い切れますね。また、「2006年5月には門司区で身体障害者の男性(当時56)がミイラ化した遺体で見つかった。この男性は2回にわたって生活保護を求めたが、申請書すらもらえなかった」とのこと・・・

市の福祉行政って、なんなんでしょうか?弱者切捨なんでしょうか?従前と全く変化無く、市民の事を考えもせず、臨機応変に行動する事は、絶対にありえないのですね。やはり、相変わらず、マニュアル通りの殿様商売を続けているようです。なんかショックが大き過ぎて・・・なんにも出来ない自分が辛いっす。

天気:晴れ
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ウォーキング:15414歩 / 消費カロリー:466.80Kcal
歩行距離:約10.02km

ハンディーもんの呟きから「幸せ」って!「幸せの青い鳥」・・・

2007年06月28日 22時05分24秒 | 障害(福祉)の事
写真:大船植物園・2007年ヤマアジサイ展より「山アジサイ・伊予紅」
この紅の入り方に惚れ込んでいます。

自分で努力して成し遂げると言っても、自分がいくら努力してもどうしようにもならない事ってありますよね。それが、ハンディーもんにとっては、健常者より圧倒的に多い。 でもね!最近、ふと思う事があるんです。自分が頑張って努力すれば、全てが駄目なのでは無く、ある程度成し遂げ、努力が報われ、幸せに生きているんだなと・・・

自分の「幸せ感」に当てはめて、どんな時にハンディを持つ身で幸せと感じているのか・・・今を思い、自分自身に幸せですかと問いかければ、多分、今は幸せな人生を送っているのではないかと答えるのかなと思います。

では、何故、幸せと思うのか・・・

1.奥方との良い関係、友人&園芸仲間との良い関係/人間関係で良い関係を築いている。

2.仕事に置いては波乱万丈の人生だが、自分の決めたGoalに向って、やりがいを感じて、仕事仲間と良い関係を築いている。

3.ある程度自由時間を持ち、趣味に時間を費やし、余暇を楽しんでいる自分がいる。

4.将来の目標を持ち、それに向って歩んでいると感じている。

こんな感じで、今までの自分の努力が形になって現れているのでしょうね。これって、ひょっとしたら精神的な生き方の捉え方によってそう思うのでしょうね? 形に表れない精神的なものなんでしょう・・・ある程度成し遂げるって、物質的なものでは無く、精神的なものなんでしょうね。

幸せで、思い出してしまいました。チルチル・ミチルの「幸せの青い鳥」・・・幸せの「青い鳥」を探しても見つからず、身近にいたと思ったら飛んで行って捕まえられなかった(?)だっけか・・・???

結局、幸せの青い鳥は、「自分の心の中」に、また、「心の持ちよう」でということかな?青い鳥を捕まえれば幸せになれると言う観念は心で生まれ、それだけに囚われると、一生捕まえる事はできないんでしょうか。 一つの事に囚われること無く、心の持ちようで、ポジティブに心を解放していけば、周囲を飛び回っているたくさんの青い鳥を見つけることが出来るんでしょう。

また、いつものように懐古主義に陥りますが、私が生まれた頃の時代から、貧しさからの脱却、豊かさを追い求める時代の真っ最中!。言いかえれば、幸せを追い求める時代だったと思います。この幸せの本質は、物質的なものでは無く、精神的なものだと思うのですが、時代の移り変わりは、豊かさ=物質的なものとして「三種の神器(電化製品)のように」繁栄してきたように思います。そのため、豊かさ=本当の幸せ」とは言いがたい世の中になったような気が・・・

やはり、幸せは、物やお金では、得られませんよね。「心の豊かさ」が幸せを生み出すのではないでしょうか?まっ!思えば、当たり前の事ですが・・・
「物の豊かさ」と「心の豊かさ」は、なぜか相反するようなものだと感じています。物騒なニュースが巷を席巻する今だからこそ、今一度、「幸せ」と言う言葉を見つめ直して欲しいと感じるのは私だけでは、無いと思うのですが・・・勇気を出して、今一歩前進すべし・・・

すみません。長文になると相変わらずまとまりがなくなり・・・何を言いたかったんだろうか・・・(爆)

天気:晴れ
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歩行距離:約10.71km

介護のストレスは、自分を見失う!

2007年06月26日 21時47分28秒 | 障害(福祉)の事
写真:大船植物園・2007年ヤマアジサイ展より「山アジサイ・普賢の華」
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今日のニュースに「女性看護師が認知症患者4人の爪をはぐ?…」って記事が載っていました。

「女性看護師が認知症患者4人のつめはぐ?…」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070625i417.htm

長期療養型医療施設の北九州八幡東病院の勤続17年の介護保険病棟責任者の女性看護師が、寝たきりで認知症の高齢患者4人の足のつめをはぐ虐待をした疑いがあると傷害容疑で告発するようです。

勤続17年の介護病棟の責任者である看護師さんが何故・・・やはり、介護等の重圧による重度のストレスが狂わせたとしか言いようがないような気がします。17年間積もりに積もったストレスを美味く、解放出来なかったのでしょうか?多分、自分の感情を抑え切れなかったのではと思ってしまいます。一部の責任は、そこまで追い詰めた病院側にもあるかもと・・・一種の介護悲劇でしょうか?

人ではありませんが、我が家の息子のわんこの「しろ」の介護を思い出してしまいました。

その時は、最後の最後まで天命を全うさせる。「しろ」にここで生活して良かったと思うように最善を尽くしたつもりですが・・・反面、介護するものに取っては、大きなストレスを生んだのも事実です。

17歳で人生の生涯を閉じ、天国に行ったわんこの「しろ」。。。思い返すと亡くなるまでの半年近くは、介護地獄でした。人の介護と比べるべきものではありませんが、最近の介護悲劇の記事を見たり、呼んだりしているとその縮図があるような気がします。

2/20日に投稿:ペット犬も高齢化
http://blog.goo.ne.jp/hellebore_chriro/e/157a288a752106d2d34920a0919d6963

しろは、家族同様に生活し、息子同然でした。生まれた時から心臓を患い、壮年期に悪化し、心臓病の特効薬「エナカルド」が手放せ無くなりました。天国に召される前1年は、足腰が完全に弱くなり、散歩は車椅子や台車の上・・・そして、最後の半年は、寝たきりなのに本能で立ち上がろうと一日中あがきとおしていました。目を離すことが出来ず、夜中(添い寝)と・・・睡眠時間数時間と言う日々でしたが、最後の最後の人生を全うするまで一緒に過ごしました。ただ言える事は、この不眠不休で、床ずれを起させなかったこと。

人間って、本当に感情的/激情的な生き物だと思います。介護で、慢性寝不足、極度の疲れ、精神的ストレス/不安定・・・そして、ある一線を越えてしまうと、無意識のうちに性格が凶暴化してしまいます。足掻かないでちゃんと寝なさいと、恕突いたり、ごめんねと抱き締めたり・・・精神的不安定差がもろに出てきます。今、思い返せば、これぞ「ミニチュア版介護地獄」だと思いました。

本来は、夫婦して、交代交代に介護して、片方をひと時でも解放させて、あげれば良いのですが、介護が長く続くと、これも役に立ちません。二人して精神的余裕が無くなり、疲れ、ストレスを溜め込み、解放出来ない状態に陥ります。・・・そして、喧嘩!また、ストレスの悪循環!!!

こうなると、気がつくと、我慢を越え、無意識のうちに、無抵抗のしろを恕突く事になります。当然の事ながら、恕突いた後、ふと我に戻り、滅茶苦茶後悔します。完全に自分という人間性を疑い、完全に落ち込みます。

多分、将来、夫婦間介護が生じ、続く場合は、同じ事が起きるのではないかと不安になります。悲劇が精神的不安定差から無意識のうちに生まれ、それを自分自身で止める手段を持ち合わせない。

それを避けるための介護福祉は本当に重要だと思います。介護する者が精神的不安定に陥り、恕突く感情が生まれる前に、解放させて上げる必要があります。介護福祉のパターンは、様々ですが、そこまで、徹底的に充実してもらいたいものです。

ケア・マネジャーや介護福祉師の役割/責任範疇はこれから広がる一方・・・国も地方自治体もその辺をちゃんと認識して、充分な報酬の元に、ヘルパーさんに、生活的安定感を与え、ストレスを極度に蓄積しないよう組み込んで欲しいものです。これこそ国や地方自治体がするべき仕事ではないでしょうか?

果たして、しろは、我が家で、本当に満足した一生だったんでしょうか?そう信じたい。最後の最後まで、手を尽くして最大限のことをやってきたと自分では思っているのですが、張本人は天で、あっかんべぇ~をしている・・・最近、この言葉を聞くたびに、あの時、こうしたら、ああしたらと心が疼きます。

天気:曇り一時小雨
気温:最低温度:20.6℃ / 最高温度:23.7℃
ウォーキング:17051歩 / 消費カロリー:508.0Kcal
歩行距離:約11.08km

う~む!う~む!! う~む!!! 訪問介護大手のコムソンが・・・

2007年06月07日 21時53分59秒 | 障害(福祉)の事
写真:我家の庭先から:山アジサイ「トカラの空」
コガクウツギとトカラアジサイの交雑種とも言われて、最近、販売されていますね。

訪問介護最大手「コムスン」の偽りの申請の余波がここまで来たんですね。訪問介護とは言え、コムスンは利益追求型を求めすぎて、強引運営だったらしいです。薄利多売で、量を追い求める原理(業務地域拡大)が働いたのでしょうか? ただ、他のTop2のニチイ学館やジャパンケアサービスも似たり寄ったりの申請をしていますので、一番大きい所に杭を打ち込んで、見せしめを作ったんでしょうかね。老人福祉事業を金儲けの原理で進めて欲しくない典型的な例かも知れません。

福祉サービスを民間委譲するとこれがあるから嫌なんですよ。ニュースに書かれていましたが【本来介護は、企業が利潤を追求する対象になじまない。】【人手が足りないので民間が担うのはやむを得ないが『それぞれの家庭に密着して地道に支えるのが本質』】・・・そうなんですよね。福祉は金儲けの道具ではありません!!!  国もその辺を考慮して、民間委譲すれば良いものを・・・、ちゃんと区別してくれなくては・・・

でも、何でこうなったんだろう。グッドウィルも参入当時は介護福祉に本当に燃えていたのに・・・スピード勝負の拡大路線に踊らされたのだろうか?・・・なんか悲しいです。ただ、本当にコムスンにだけ頼ってきた地方の方々への影響は計り知れないものがあるかもしれません。

ただ、コムスンは新たに手を打ち出して来ました。営業譲渡です。通常は、コムスン自体を他の会社に売却するのが普通だと思うのですが、グッドウィルの子会社の日本シルバーサービスに譲渡するとのこと。この会社、もとはといえば、コムスンの子会社で、5/31日付けで、グッドウィルに委譲されたもの。何とまぁ~!身内同士で。。。。こう言うケースの場合は、必ず厚労省に確認済みだと思うし。。。ちゃんと抜け道があるんですね。

でも、実際の許可は、都道府県が行い、壁が厚いと思われるので、思わぬところで地方を中心に新たな『介護難民』が生まれなければ.良いのですが・・・グッドウィルから利用への説明義務が重要です。

Sankei Webに「急速は事を破り 寧耐は事を成す」と言う西郷隆盛の言葉が載っていましたが、「物事はあわてて取り組むと失敗するが丁寧に進めれば成功する」まさにその通りだと思います。

グッドウィル
「東京都の実地指導及び監査ならびに自主点検」の結果について
http://www.goodwill.com/gwg/pdf/20070531183324.pdf

コムスン:厚労省、介護不許可 撤退は不可避か
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070606k0000e010042000c.html

コムスン事業所の新規・更新、2011年末まで認めず
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070606i106.htm?from=main1

返還額、計4億円超に=コムスンなどの介護報酬不正-東京
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200705/2007052900755&rel=y

コムスン、グループ内譲渡を発表…介護事業継続を狙う
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070606it13.htm

天気:晴れ
気温:最低温度:20.4℃ / 最高温度:25.3℃
ウォーキング:16712歩 / 消費カロリー:491.50 Kcal
歩行距離:約10.86km

】「補助犬」受け入れ、民間職場も義務化へ…法改正案に取り入れ.

2007年05月29日 22時17分29秒 | 障害(福祉)の事
写真:我が家の庭先から火鉢池のヒメダカ。東海地区の園芸仲間んちから新幹線に乗って嫁入りしました。うちの火鉢池気に入ってくれたかな?

思うがままに・・・最近のニュースから感じた事を2題!!!

【1】「補助犬」受け入れ、民間職場も義務化へ…法改正案に取り入れ.
盲導犬や介助犬などを同伴した障害者の受け入れを定めた身体障害者補助犬法について、「身体障害者補助犬を推進する議員の会」が改正案をまとめ、企業や私立学校など、民間の職場での受け入れを義務化するもの・・・早ければ今国会に提出されるみたいです。

2002年に議員提案で成立した【身体障害者補助犬法】「2003年10月1日全面施行」では、デパートやレストラン、公共施設、公営住宅、交通機関を利用する際、同伴を拒否してはならない事になりましたが、企業や私立学校での受け入れは努力義務だったんですね。努力目標が上に拒否される事も多く補助犬同伴での就労を拒否されるケースが出てきたので、今回の改正になった。

何で、何時もこう中途半端なんでしょうか?選挙での集票の為にこれらの業界団体と暗黙の了解で妥協したように見えてなりません。当然2002年の【身体障害者補助犬法】に組み込まれるべき事案ですよね。

でもなぁ~!【障害者の雇用義務が生じる常勤の労働者が56人以上いる事業所に受け入れを義務付けている。】・・・って、何で、56人以上なんだろう。この数字の算出根拠はなんでしょうか?当たり前の事ですが、数字なんて当然「1人」からですよね。なんか腑に落ちません。

身体障害者補助犬法をしってますか?
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/hojyoken/html/a01.html

身体障害者補助犬法
http://www.jsdra.jp/hojokenhou/index.html

「身体障害者補助犬法」Q & A
http://www.paulhastings.com/tokyo/Tokyo_aboutus_qa.aspx#

【2】最高裁の諮問委員会が、裁判員に支払う日当を最高で【1万円程度】

裁判員制度って、平成21年5月までには始まるるんですね、知りませんでした。何でも最高裁の諮問委員会が、裁判員に支払う日当を最高で【1万円程度】とすること決め、答申するようです。今の時代に日当1万円・・・裁判と言う重要案件にお金の問題ではないと思いますが、それでもなんとなく働く側と金銭感覚にズレがあるような気がします。
ただ、裁判員になるには適性試験みたいなものがあり、その質疑応答で突っ込まれるのもやだしなぁ~!!! 無作為選定に外れますように・・・

適正を図るための質問の原案は以下;・・・まず書面で
(1)被告や被害者、捜査との関係があるか
(2)身近な人が同様の被害に遭ったか
(3)審理する事件を報道で知っているか-の3点を質問。
その後、必要に応じて
(1)「有罪とされた場合、死刑を含め法律で決まっている刑を前提に量刑を判断できるか」
(2)「警察の捜査を特に信用できると思うような事情や、逆に特に信用できないと思う事情があるか」などと口頭で尋ね、
(3)回答によってはさらに質問を重ねて、不公正な裁判をする恐れの有無を判断するとしている。

裁判員制度については、こちらが良くわかるかも・・・
http://www.saibanin.courts.go.jp/kidz/

天気:晴れ
気温:最低温度:13.0℃ / 最高温度:22.5℃
ウォーキング:18318歩 / 消費カロリー:536.80 Kcal
歩行距離:約11.91 km

今を生きる・ハンディー・キャップを持つ者として・・・

2007年05月28日 22時08分35秒 | 障害(福祉)の事
写真:街角ウォッチングから:西洋タンポポの綿毛

思うが侭にかきこしてしまいました。
ハンディー・キャップを持つ人達も働きたい人は多いのですが・・・ただ、働き手を受ける受け手(会社)が極端に少ないだけなんですよね。・・・生産性を重視すれば、難しい問題ですね。生産性に見合う福祉関連の手当てはないですもん。

本来、働く行為は、今を生きる活力を与え、ハンディー・キャップを持つ人達も夢が持てる糧だと思うのですが・・・活力ある生活には、様々な夢が生まれます。それも時間が経つ事に、徐々に膨らんでいく夢が・・・

反面、残念な事に、今の包み込まれた生活に甘んじ、満足している人や外に出る方法を知らない人/勇気を持てない人も実は多く、一歩外に出てみようよと囁いて、外の世界を見せる活動を行っている人(ボランティア)も多いです。ハンディー・キャップを持つものにとって、一歩、外に勇気が必要なんですね。・・・

今まで、可能性としてほとんど無かった夢やほんのささやかな望みが、新たな働き場の創設によって、生まれるかもしれません。ハンディーは、ハンディー!永久に自分と離れられないのも現実。単に、ハンディーを事実として受け入れ、そこから、自分の生活の中で、折り合いをつけ、何が出来るのか改めて考える必要があるのではないかな。できる事を可能な限り行い、今を精一杯生きる・・・日々その繰り返しから、夢が生まれるとおもう。

ただ、ハンディー・キャップを持つものは、自力で夢を持つ事が出来ない場合も多い。多くのボランティアや介護Helperの手を借りて、自立している人も多い。手助けしてくれる人達と共同で夢を達成する事を夢見て・・・時には反発しあいながら、また、協調しながらも、不思議と精神的に結ばれ、意識/意志の共有が計れるんですよね。その共有は、人間的に大きく成長させてくれる。喜びも悲しみも喜怒哀楽を一緒に味わう不思議な空間ですね。

私の場合、ハンディー・キャップを持つ者として、自分で飛び出して、働いていますが、経験上、重要な事は、自分の持つハンディーをちゃんと会社側に理解させる事。そして充分にコミュニケーションを取る事。また、出来る事と出来ないことを明確に分類し、両者で共有する事。その中から、会社の為に生産性を高める仕事を見出し、実践して貢献度を実務で見せる事。そして、ちゃんと評価してもらうこと。これらが大変重要だと思います。
これらの事を会社に甘え、曖昧にすると、会社にとっても、自分にとっても、それぞれの期待感/挫折感等が入り混じり、デメリットな方向に進む事も多いと思います。

自分的には、仕事は割り当てられた職務のみを行っていたのでは何もなりません。自分なりに、改善して、合理化して、新たな職務を取り入れる事が必要だと思います。与えられた出来る仕事を中心に工夫して、新たにプラスアルファを作り出すこと、会社への貢献度を同僚(健常者)と遜色無く、認めてもらうよう仕事を進めること。一人で駄目なら同僚に手助けしてもらいながら、チームワークで、一体化して・・・それがLeadershipであり、Managementだと思います。そして、それに見合う充分な報酬を得ること。

自分が取り組んだ事に対して、スタッフや課や部や会社で認められれば、出世し、報酬も当然、アップします。自分(ハンディ・キャップを持つ者として)にとっても、やれば出来るんだと言う思いも生まれます。それを達成するには、健常者に無い負担が生まれ、自分自身の何かを犠牲にするかも知れません。でも達成=夢の実現への第一歩なんですね。

ハンディ・キャップを持つものが自努力で持つ目標は、厳しい現実の前に萎える事も多いかと思います。それを跳ね退けるバイタリティー(努力と精神力)が必要かも知れません。一人では難しいならば、ボランティア/介護Helper等に手助けしてもらい、一緒に歩んで行けば、採用窓口が広がりつつある今、厳しい現実の中で、夢へ向けて飛び込む時が来たようです。

10年後、20年後の未来を自分の手で生み出すための自努力。自努力と書きましたが、人は健常者とて、一人では生きていけません。やはり、周囲の人達と共同して、努力して行く必要があります。その為、自努力するために、良いパートナー/ボランテア/介護Helper等がどうしても必要になります。ハンディ・キャップを持つものと一緒に歩んでくれる人が・・・その人達とのリレーションシップが全てを決定させる要因になるかもしれません。

なんか、支離滅裂な文章になってしまって・・・本当に言いたかった事が歪んでしまったかも知れません。すまんそ・・・

言いたかったのは、一つ・・・夢を持ちましょう。夢があれば生きる楽しみが生まれます。夢を持ち、また捨てないで、ヘルプしてくれる人達と一緒に、一歩一歩前進しましょう・・・と言う事かな。

天気:晴れ
気温:最低温度:14.2℃ / 最高温度:20.2℃
ウォーキング:16286歩 / 消費カロリー:178.60Kcal
歩行距離:約10.58km

障害者の雇用促進へ、パートも法定率算定基準を見直しへ

2007年05月25日 23時31分56秒 | 障害(福祉)の事
写真:我家の庭先から:雑草のごとく・・・「雪ノ下」
日陰を好みますが、完全な日陰だと花を咲かせてくれません。ある程度陽が当たるところが良い、わがままな植物です。

この投稿は、Asahi com & Yomiuri onlineの記事を抜粋しながら、思うがまま書いています。

障害者の生活・就職を支援する施設、400カ所に増設へ
※http://www.asahi.com/life/update/0521/TKY200705210326.html
障害者の雇用促進へ、パートも法定率算定…基準見直し
※http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_07051120.cfm

最近、厚生労働省は、障害者の雇用促進について、立て続けに、手を打っているようですね。一つは、企業等に義務付けられている障害者の法定雇用率の算定基準を見直すようです。障害を持つ人達の働く環境を増やすために、パート(短時間労働)やテンポラリー(派遣)等も算定基準に組み込む仕組みを新たに構築するようです。

また、二つ目は、障害者の就職率アップを目指す為に、就職と生活を兼ね備えて支援する「障害者就業・生活支援センター」を今後5年間で全国400カ所ある「福祉圏域」ごとに同センターを設置する方針で、現在の135箇所から400カ所に増やすようです。

理由として、35カ所ある各センターに、約22,000人の障害者が登録し、健康管理や住居の確保などの生活面で支援を受け、また、就業面において、05年度は約4300人の新規求職者の6割にあたる約2500人が一般企業に就職し、成果を上げているので、一気に拡大させる方針。今年度中にまとめる「障害者就労支援の5カ年計画」に盛り込むようです。

支援センターやパートタイム等の職種が広がれば、官民一体の支援も徐々に充実し、障害・ハンディー・キャップを持つ人達の働く環境が増えて、良いのではないでしょうか。障害・ハンディー・キャップを持つ人達も今まで無かった労働に対してある程度の選択の自由や仕事に対して柔軟に取り組むことができ、選択の場が増えるのではないでしょうか。また、企業側にとっても、働くことのできる環境を様々な形で準備することができ、新たな仕事を創出することができるのではないでしょうか?

ちなみに、現在の制度では、.週20時間~30時間未満のパートでは、重度の障害を持つ人達を除いては、雇用率に算入できないようです。また、障害を持つ人達を雇った人数が最低限の雇用割合である1・8%を上回った場合、1人当たり月額2万7000円を国がが補助しているようです。微々たるもんですね。企業の支給も最低生活水準を上回り、国の負担がこの支給額の50%負担とかだったら良いのかも知れませんね。

障害を持つ人達の要望が多い短時間労働等が全国的に広まれば、良いのですが・・・ほんの少しの働き場の選択権を持つことができれば、障害を持つ人達の仕事に対する意欲も新たに湧き出てくるのではないでしょうか?また、働く行為は、将来に渡り、夢を与えてくれます。この夢は今後の人生を豊かに導いてくれると思います。

但し、企業の採用水準も地域格差が大きいですよね。大都市については、ある程度先行していても、地方では、難しい事も多いでしょう。なにか、大から小(全国津々浦々)まで、一律平準化させる方法は無いのでしょうか?日本中が均一的に動けば良いのですが。

また、企業にも雇用責任を持たせるために、最低限の雇用割合である1・8%を下回り、法定割合に満たない場合、1人当たり月額5万円徴収する納付金制度を適用することを検討しているようです。来年の通常国会に障害者雇用促進法改正案の提出を目指すとのこと。

日本において、障害を持つ人達の総数は約665万人と推計されています。会社や/企業(従業員5人以上)が雇用する障害者総数は、49万6000人で、2006年6月時点の全産業平均の障害者の雇用割合は1・52%。

良くわからないのが、総数のうち、本当に働くことの出来る人はどのくらいいるのでしょうか・・・本来は、働くことが出来る&出来ない人の為の制度(生活&就業)が一貫性を持って初めて、障害を持つものの生活環境が充実してくると思うのですが・・・ようやく、両方に本格的に光が当たりはじめたようですが、まだまだ、課題が多く、方手落ちにならぬよう注意深く、厚生労働省の活動/行動を見て行く必要があるようです。

天気:雨
気温:最低温度:18.3℃ / 最高温度:21.0℃
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障害を持つものが働く場合のメリット&デメリットは・・・Part2

2007年05月09日 21時18分24秒 | 障害(福祉)の事
写真:我が家の庭先から:八ヶ岳のカザグルマ(クレマチス)

昨日から自己中心的思考に陥り、思い付くまま書きなぐっています。全くの常識外れな書き振りや意味不明な書きなぐりもあると思いますが・・・まっ!徒然なるままにって言う事で多目に見ていただけたらと・・・支離滅裂ですみません。

個人個人が持つ障害の大きさやその性質によって、働く事が出来る環境は様々だと思います。多分、企業としての採用条件は2タイプに分かれるのではないではないでしょうか?自立して働くことが出来る者を採用する方法と福祉ケア受けながら自立を目指して働く者を採用する方法・・・企業として生産性を重視して採用するか福祉による社会貢献を重視する採用かに分かれるのではないでしょうか?

企業の立場から見ると、障害を持つ者を採用すると言う事実は、最近注目されている企業の【社会的責任】(CSR: Corporate Social Responsibility)もう一つは、【社会的責任投資】(SRI Socially Responsible Investment】で、投資家による企業の評価にもつながるかも知れませんね。

簡単に説明しますと、(1)CSRは、企業が社会的責任を果たす為の活動であり、(2)SRIは、投資家から見たその企業の社会的責任の活動状況の評価ですね。具体的な内容となると難しいので省きます・・・福祉に関しては、認識されていないようですが、今後は確実に評価対象として登ってくるのではないでしょうか?密かに期待しています。

昨日、私は、健常者より5倍働いてと誇張した感がありますが、会社の仕事は、1日8時間で、週5日の40時間(残業無しの場合)。私の場合、週5日平均すると70~80時間。+αで、自宅で、また、土日に遅れを取り戻す事も多く・・・(爆) 実際には、2.5倍~3.5倍ですかね。。。

自分の場合、健常者が1で済ませる事の出来る仕事をやれば、2.5~3.5倍の時間がかかる。それだけ、会社の生産性が遅れると言う事。会社は、この生産性の遅れを何でカバーするか、一つは税金の恩恵であり、一つは個々の仕事に見合った賃金体系、もう一つが、社会的責任における貢献度になるんでしょうかね。会社にとっては、メリットでもあり、デメリットでもある・・・目に見えるものと貢献度と言う目に見えづらいものとのバランスが重要視されるようです。、

後は、昨日と重複するのでなんなんですが・・・人一倍働いてもこなす仕事量は、通常の一人分。では、障害を持つ者がその会社で出世するにはどうすれば良いのでしょうか?これは、自分に甘えること無く邁進する個々の自努力になります。そのため、自分自身の何かを犠牲にし、失うことになるやも知れません。健常者と同じ道を歩んでも仕事をこなすのに時間がかかるだけで、どうしても立場上劣勢になります。

では、会社側から認められるには、どうすれば良いか・・・健常者が持ってないもので、障害を持つものでも、劣勢を跳ね返し、会社の生産性に貢献する方法を自分自身が作りだし、実践し、会社に影響力を与える事・・・これしかないような気がします。方法は、様々だと思います。Deepな知識でも良いし、Leadershipでも良い・・・と思うのは簡単なんですが・・・実践はと言うと・・・・(爆)

天気:晴れ
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障害を持つものが働く場合のメリット&デメリットは・・・

2007年05月08日 21時27分49秒 | 障害(福祉)の事
写真:我が家の庭先から:我が物顔で蔓延るアジュガ

昨日に引き続き・・・会社は「障害者雇用促進法」なんかで、「法定雇用率」が決められて、一定の割合で、障害を持つものを採用する必要があります。私が働いている会社もそうです。ただ、会社としては、どうしても資本主義の原則が根底にあり、戦力として、働く事が出来るかどうかが採用の一つのKeyになると思います。当然、採用すれば税金等で恩恵をうけるのですが。。。

障害については個人に寄って差がありますので、以下については、自分の障害に基づき書いています。他の方には当てはまりません。

私は、前の会社では、多分「法定雇用率」の範疇で採用されたと思っています。但し、採用後は、仕事量を健常者と同様な基準に置き、ハンディがある分、負けず嫌いの性格かみんなに追いつく為に、健常者の5倍以上は働いたかと思います。但し、5倍以上働いても、健常者の1日の仕事分にしかなりませんでしたが・・・良い例が、PCのキーボード・タイプです。

普通に10本の指を駆使する健常者と私みたいに5本の指のみ(実際には1~2本)を駆使する私では、スピードが全く違います。皆さん、片手だけで、キーボードを叩いて見てください。スピードの遅さを実感できると思います。ただ、これらの継続的な地道な努力は、上席にも認められ、同期より遅れながらも出世したのも事実です。でも報酬は、当たり前ですが、同期よりは1ランク下だったような気がします。

前の会社での努力が認められたのかどうか・・・ヘッドハンティングされ、今の会社にトラバーユ・・・(死語?)しました。ここでも地道な努力が続きました。この会社では、ハンディーを一切無視され、即戦力として、更にスピードが求められていました。こなくそっ!と追いつくために深夜残業(うちは契約により専門職は残業代無し・・・)の繰り返し。。。

多分、会社は、障害者を雇うことで、戦力として、また、税金面等でも恩恵を受けているかと・・・この会社では、前会社で培った事務知識とプラスアルファーで、事務FLOWの改善/合理化、提案力(Leadership&Teamwork)、そして、Regulation知識が上乗せされ、実質的に評価されている(現在進行形)と思っています。

自分の仕事に、「たら&ねば」の考えはありませんが、障害を持つものとして働く場合は、普通に働いていては、自分自身にとって、また、会社にとって、なんのメリットにもならないと言う事。やはり、人より何倍も働くことによって、ようやく健常者の最低レベルと同様の事が出来るようになり、最低限の報酬をかせぐ事ができるのです ⇒【自分自身の事で、他者には当てはまりません-人それぞれ違いますので。】そこには、日本人特有の「甘えの構造」はありません。あるのは、資本の原理に組み込まれ、会社を動かしている交換可能な歯車の一歯としての自分なんですよね。

それ以上の評価を得るためには、私自身が、会社に対して、健常者より如何にプラスアルファーで貢献できるか・・・ これにかかっていると思います。この会社で思った事は、まぁ(普通はどこの会社でも一緒と思いますが)!!!・・・健常者と同じレベルで、同様の仕事をきっちりこなしても健常者が受ける最低基準賃金にも到達できないこと。障害を持つものは、報酬面でも最初からハンディ有りきの仕組みが完全に出来上がっているようです。
それに甘んじること無く、跳ね返す行動力/努力が必要です。人に無いもので、貢献しようと・・・

友人達は、会社名から判断して、単純に、あんたは、高給取りだと思われてしまう事も多いのですが・・・上記に書いた通り、ハンディーを持つ(自分自身の事)者は、会社の中での給与水準は、どんなに頑張っても、身障者。やって当たり前の世界なんですが、仕事をこなす時間は、私の場合、どうしても遅くなります。その分も含めて、様々な理由により、健常者並にもらえないのも事実です。

ひょっとしたら会社に入って約20年・・・常に遅れないように人の5倍は働き続けた約20年だったかも知れません。この20年で、自分自身は、ストレスだらけで、体はボロボロ・・・行きついたところの結果がこの病気かもと思う事も多いです・・・過去においては障害者と言うレッテルから、とにかく働き続けることが生きている証明みたいな感もあった事は事実です。

振り返って見るとそれが良かったのか悪かったのか・・・ひょっとしたら生き抜く(生活する)為に、自分を大きく、犠牲にしていたのかも.・・この思いも病気になった以降でしょうか?最近は障害と言う言葉にほとんど捕らわれなくなりました。なにそれっ!て感じで、普通にセクションのTeamの一員として働き、この思いは、今までの仕事に対する重圧やストレスからある程度解放させてもらっています。最近、思うんですよね。自分にとっての『幸せ』ってなんだったんだろう・なんだろうって・・・

天気:晴れ
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歩行距離:約10.33km

障害者雇用率の上位の会社が発表

2007年05月07日 21時43分05秒 | 障害(福祉)の事
写真:我が家の庭先から:白花立浪草。あちこちの鉢にこぼれ種で増殖中。

件名の前に・・・
メタボ・・・ウエスト測定、企業に義務化だって・・・
何でも厚生労働省の労働政策審議会で、企業が従業員向けに実施する健康診断でも腹囲測定を義務づける事を盛り込んだようですね。厚生労働省は、労働安全衛生法の関係規則を改正し、08年度から義務化に踏み切るようです。

なんとまぁ~!ここまでするか?・・・なんか「厚生労働省」って、暇人集団ですか?腹周りの管理なんて、自己責任の原則で充分ですよね。腹周りを計るのではなく、三大疾患等になった時に、男性:腹周り85cm以上/女性:原周り90cm.以上の場合は、医療費5割負担とかにすれば効果あると思うけど・・・ついついそう思ってしまいます。

腹周りを計る行為で、本人に精神的に圧力をかけて、訴えるんだろうけど、何処まで効果があるか、それで、本人は自覚するんでしょうか・・・疑問です。
あっ!そうだ!3年間85cm以上だと、保険料を上げるとか・・・(爆)

ここから本題:
そう言えば、障害者関連で障害者雇用率の上位の会社が発表されていましたね。ユニクロが1位…2位マック、3位しまむら・・・・以前と繰り返しになりますが、「障害者雇用促進法」では、企業などに対して、障害者の最低限の雇用割合を定められています。

民間企業の法定雇用率は1.8%!、今回の調査では、5000人以上の企業の平均雇用率は1.79%。業種別では、飲食店・宿泊業が2.89%、電気・ガス・熱供給が、1.98%などと高く、肝心の教育・学習支援業が1.43%、複合サービス業系が、1.50%などで、法定雇用率に達しなかった。

雇用率の上位企業は次の通りだそうです。

ダントツの一位は、カジュアル衣料の「ユニクロ」の7.42%、656・5人の雇用。なんと7.42%だそうです。このパーセンテージは凄い!です。このような会社は、応援します。

以下、〈2〉日本マクドナルド(2.94%)〈3〉衣料品専門店チェーン「しまむら」(2.83%)〈4〉すかいらーく(2.82%)〈5〉パナソニックエレクトロニックデバイス(2.79%)〈6〉ダイキン工業(2.63%)〈7〉日本たばこ産業(2.56%)〈8〉松下電工(2.44%)〈9〉東京急行電鉄(2.43%)〈10〉オムロン(2.40%)

天気:晴れ
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歩行距離:約10.89km

障害者の福祉的就労ってなんですか?

2007年04月10日 22時30分52秒 | 障害(福祉)の事
写真:我が家の鉢植えの「椿」

以下は、インターネットで仕入れた知識(文章)に自分の思いを付加したものですが・・・

自分も障害を持つ身。障害を持った人がハンディを背負って、健常人なみに働いて金を稼ぐ方法なんて、ほとんどありゃしない。当然、一部の方は、その与えられた能力/才能を使って、それ以上に稼ぎ出す人もいますが・・・それは、全体の0%以下の0.xx%。ほとんどの方は、程度の差はあれど、支援を必要としています。私もその一人・・・

障害者が働くには、普通に会社に勤める事や自営業を営む、そして、福祉施設等で支援を受けながら訓練しつつ働く方法「福祉的就労」があります。昨年10月に新たな【障害者自立支援法】が成立し、現在、福祉的就労のあり方が変わりつつあります。

従前の法律では、大きく区分けされていた、「授産施設」と「福祉工場」、法律に基づかない「作業所」等の施設で、働く障害を持つ人達の働く能力に優れている人やそう出ない人、働くのが難しい人もいて、効果的な支援が難しいのが現実でした。

授産施設とは授産施設は、身体障害や知的障害の理由で働く機会の得られない人たちに働<場を提供 している福祉施設のことです。

福祉工場とは、作業能力はあるが、一般企業に雇用されることが困難か、または、就業できないでいる障害者が、就労し、生活指導と健康管理の下に健全な社会生活を営むことを目的とする施設です。授産施設と違うのは、福祉的『雇用』であるものの、労働関係法規の適用を受ける事業所であり、利用者ではなく、きちんと雇用関係を結んだ「従業員」として働くことになります。そのため一定の作業能力が要求されます。

福祉作業所とは、法律によらない、一般就労の難しい人に対して作業を行ない、毎月の工賃(いわゆる給料)を支払う、福祉就労の場所です。内容的には授産施設と変わりありません。

福祉的就労は、現在約20万人弱の人達が利用し、「福祉工場」だけは、障害者と施設が雇用契約を結びます。どの施設も、働く能力の高い人もいれば、働くのが難しい人もいて、効果的な支援がしにくいのが難点です。企業など一般的な就労へ移る人は全国で年間約2000人、工賃も、授産施設で月平均約1万5000円にとどまっています。

そこで新「自立支援法」では、能力や意欲に応じて効果的な支援ができるよう、施設の目的をはっきりさせ、再編することにしました。企業就職など一般的な就労に向け訓練する「就労移行支援」、施設で継続して働き、工賃を得る「就労継続支援」(雇用型、非雇用型)が中核です。社会適応訓練や日中活動の場としての役割も果たす「地域活動支援センター」も設けられました。

現在ある施設は、この法律に基づき、2011年度末までに、移行する必要があります。また、民間企業などが利益追求型施設を運営することが可能になりましたが、やはり、国や自治体から補助/援助等で、支払われる報酬は不可欠だと思います。

ただ、多大な影響を受けるのが、報酬体制の仕組変更のようです。今までは、月単位で支払われていましたが、今後は、日雇いタイプの日々になります。障害者が病気等で休むと無報酬に・・・これは、施設の職員の能力による運営によって大きな差が出るかも知れません。その前に障害者は日雇い労働なんでしょうか?ちょっと納得が行かないかも・・・

そういえばこんな記事もありました。なんか矛盾していませんか?せちがらい世の中になったようです。

時給わずか100円台、障害者施設を改善指導へ
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_07021913.cfm

ちょっとタイプが違いますが・・・こんな記事も・・・なんでやねん!!! おりゃ!おまんら、介護をくいもんにしてるんかい!・・・(怒)利益を追求するとどうしてもこんな問題が出てくるんですよね。介護も障害関連も性善説的考えから性悪説的に替わる必要があるかも知れません。

毎日-コムスン:介護報酬4300万円を不正請求
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070410k0000e040035000c.html

読売-コムスンの都内事業所、8割に報酬過大請求など問題点
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070410i104.htm?from=main1

読売-介護事業所指定 コムスンが不正取得
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20070410ik03.htm

コムスン、介護事業所指定を不正取得…都が改善勧告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070410-00000001-yom-soci

株式会社コムスンに対する改善勧告について
http://company.nikkei.co.jp/disclose/redirect_dis.cfr?ano=440a055&t=http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/home/oracle/00/2007/440a055/440a0550.pdf

とどめ-読売-訪問介護 全国監査へ
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20070410ik07.htm

天気:晴れ
気温:最低温度:8.2℃ / 最高温度:18.1℃
ウォーキング:15855歩 / 消費カロリー:483.90Kcal
歩行距離:約10.31km
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障害について思うこと - 身体障害者の定義って・・・

2007年02月23日 22時30分42秒 | 障害(福祉)の事
写真:我が家のクリスマスローズからガーデン・ヒブリドゥス(Picotee風)

身体障害って、どんなものでしょうか?一般的な言葉に変えれば、身体機能の一部に障害を生じている状態であることを言います。一部の機能等が機能しないなどの身体障害ですね。「肢体不自由」って言葉も使います。ちなみに、障害者の反対語は、一般的には健常者ですね。

私も言葉的には「肢体不自由」の範疇に入り、一応、障害者手帳を持ち、障害者として認定されているのですが、様々な甘えの構造が嫌いで、公的な援助からは遠ざかり、健常者と同様、自分の責任において働き、完全自立を目指してきました。

『身体障害者』になると【身体障害者福祉法】に基づき援助されます。援助の目的は、『身体障害者』の自立と社会経済活動への参加を促進するための援助で、『身体障害者』は、自ら進んでその障害を克服し、その有する能力を活用することにより、社会経済活動に参加することができるように努めなければならないとあります。

【身体障害者福祉法】の対象となる障害は、『視覚障害』、『聴覚障害』・『平衡機能障害』、『音声・言語障害(そしゃく障害を含む)』、『肢体不自由』、『内部障害』(心臓・腎臓・呼吸器・膀胱・大腸・小腸・免疫等の内部障害)の6種類に大別されます。

これらの障害の程度によって、身体障害者福祉法に基づき、『身体障害者手帳』が渡される。この『身体障害者手帳』は、一般的に1・2級を重度、3・4級を中度、5・6級を軽度として分けられています。私の場合、特障2級なる手帳を持っているような気がします。⇒最近見てないので、覚えていないかも・・・

一般的に障害を持つ人と介護支援(ケア+ヘルパー)は、切っても切れない関係にあります。特に看護支援においては、甘やかすことなく、メリハリをつけて接する必要(しつけをする)があります。根底には、「自立」があるからです。

介護を受ける人は、甘やかされれば、甘やかされるほど、何もしなくなり、頼りっきりになって、行動が衰退していく傾向もあるかと思います。時には甘く、時には辛く、時には激しく、そして、やさしく、メリハリをつけて接し、ショートタームのソリューションではなく、ロングタームのソリューションで接する必要があるやも知れませんね。

シリーズ化なるか・・・障害について、色々と思うことは多かれど・・・とりあえず次回に続く!!!

天気:曇りのち雨のち晴れ
気温:最低温度:8.4℃ / 最高温度:12.4℃
ウォーキング:17787歩 / 消費カロリー:539.50Kcal
歩行距離:約11.56km

障害者福祉の自己負担を一時軽減へ 補正予算で措置

2006年12月20日 22時10分24秒 | 障害(福祉)の事
写真:クリスマスローズ・アプリコット

先日のニュースで、「障害者福祉の自己負担を一時軽減へ」と言うニュースがありましたが、これは、「障害者自立支援法」に福祉サービスは全員一律1割の自己負担が明記され、実施された事に起因します。この制度は、障害者全員が平等にサービスを受けられるよう財源の一部を手当てしたものですが、当初から公・官庁、議員さん、国民の誰が見ても、弱者切捨て的な強硬的な制度した。

これは、政府も厚生労働省もちゃんと認識していたはずです。それでも強行したにもかかわらず、スタートして半年で、手のひらを変えるって、どう言うこと????やはり、政府、財務省、厚生労働省のやることっメンツばかりが選考して、結果が追いつかないのでしょうか? やはりどうしても信じられません。人間性重視というよりは、すべては、Cash flowと言う感じがどうしてもして・・・・

それで、障害者自立支援法に「弱者切捨て」との批判が高まってきたので、軌道修正するだって。。。最初からわかっているのに何を考えているんだろう・・・参議院対策か??? なんでも、06年度補正予算案に負担軽減策を盛り込むみたいですね。

大きなものとして以下が盛り込まれるようです。
・低所得者に対する自己負担軽減措置の追加
・障害者施設への補助の増額

やはり、前にもちょこっと書いたかも知れませんが、障害者一律というよりは、障害者でもちゃんと金を稼いでいる人からは、所得に応じて、ちゃんと徴収し、すべての福祉サービス等も稼いだ金額で、差別したほうが良い様に思います。健常者並みに稼いでいる人もたくさんいますんで・・・そんな人は、障害者控除を含め、様々な恩恵を廃止して、健常者と同等の負担をすべきだと個人的には思っています。

天気:晴れ
気温:最低温度:1.2℃ / 最高温度:11.3℃
ウォーキング:16940歩 / 消費カロリー:519.40Kcal
歩行距離:約11.01km