高速道を乗り継いで、愛知県の渥美半島にやって来ました。
この時期、ここは菜の花で賑わっています。
豊川インターで下道におりて、半島の先っぽ伊良湖までは片道、40㎞以上あります。
「遠いなぁ」
渥美半島に入ると、道のあちこちに菜の花畑がありました。しかし最大の菜の花畑は、半島の先に近い堀切地区にあります。地図に42と書いてあるあたりです。
やっと着きました。無料駐車場に止めて、菜の花畑の入口に来ました。
ゲートの左側が入口です。協力金100円を缶に入れて入場しました。
中に入ると、
への次郎 「スカイブルーに、イエローだ!」
奥さん 「この色合い、ウクライナ国旗と同じじゃない」
への次郎 「ほんとだ! 天もウクライナに味方したぞ」
左奥に高台が見えました。菜の花畑の小径を歩いて、高台に向かうことにしました。
すると、小径の入口にこんなものが??
八丁味噌を造る木桶に屋根を載せたような…。
下の方に目をやると、
「おひたしにしたら、美味しそう!」
ヤシの木の前に、カップル用のブランコがありました。
気になったけど、スルー。
高台にやって来ました。この高台、なっちの丘といいます。上に登って、来たルートを確認しました。
「おっ、皆さん向こうから、来てる来てる」
そのあと、反対方向を見ると、
「うん!? 小径の先の河津桜、もう終わってるような…」
高台を下りて、小径を先に進みました。
「このあたりの菜の花、背が高い!」
これは豪華な自撮り花ベンチです。
ちょっと撮ってみたい気もありましたが…。
見上げると、菜の花の向こうに、青い空と白い雲。
「絵になるなぁ」
奥まで行って、引き返してきました。
高台の近くまで戻ると、ちびっこの歓声が。見ると、ファミリーがソリに乗って芝すべり台から、続々、滑り降りていました。
奥さん 「穏やかだね」
への次郎 「ウクライナも早く、こうならにゃいかん」
畑内では時々、ウグイスが鳴いていましたよ。