大原を散策したあと、来た道を引き返し、琵琶湖大橋を渡って滋賀県の近江八幡にやって来ました。その途中、道の駅4駅によってスタンプをもらいました。
●ホテルニューオウミ
今回の旅行で泊ったのは、近江八幡駅前のこのホテルです。
「こちらさん、ホテルニューオータニと関係ありますか?」
夕食は、ホテル内の和食レストランで、近江牛のしゃぶしゃぶをいただきました。
「肉が6枚、のってる!」
他に、魚と野菜各3種入った前菜、天ぷら5種盛り、全粒粉麺とおにぎりがつきました。
翌朝(2022/5/19)は、和食と洋食のバイキング。和洋両方をいただいたあと、古い町並みの散策に出かけました。
●古い町並み
近江八幡は豊臣秀次が築いた城下町です。また商業都市としても発展し、いわゆる近江商人発祥の地でもあります。往時の風情を残した古い町並みと、秀次が築いた八幡堀という水路の一角は、国の重要伝統的建造物群保存地区になっています。
市営駐車場に止めたあと、オレンジ線に沿って古い町並みを歩きました。
左に郷土資料館、まっすぐ伸びた新町通り、向かいの山の上には昔、八幡城がありました。
近江商人の邸宅が並んだ新町通りを北上しました。
八幡堀のところまで来ました。ここは新町浜といいます。
堀沿いを東に移動し、八幡堀めぐりの舟着き場に向かいました。
舟着き場は、この白雲橋の向こうです。
●八幡堀めぐり
こちらが舟屋さんです。左側に滋賀名物の飛び出し坊やがいました。
「こちらの飛び出し坊や、船頭さんの姿をしている」
まず、舟着き場にあったかっぱ神社で手を合わせ、安全祈願。
乗り込むのは、この舟のようです。
乗客は総勢4人。30分の航海に出発しました。前方の橋は白雲橋です。
佛光寺です。昔の城下はここまでだったようです。舟はもう少し先で折り返しました。
帰路、新町浜の手前ですれ違い。お互いに、スマホを向け激しく撮り合いました。
舟着き場に戻ってきたら、その先の船橋で、自撮りする若い女性ひとり。
「絵になるなぁ」
●日牟禮八幡宮
舟を下りたあと、日牟禮(ひむれ)八幡宮へ移動。この神社、近江八幡の市名の由来とか。
この楼門の奥に、りっぱな拝殿と本殿がありました。
この神社のはす向かいにあったのがこちら。洋菓子のクラブハリエです。
ここでお土産に、人気のバームクーヘンを買い、つぎの目的地彦根に向かいました。
つづく