への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

国宝と紅葉 永保寺② 多治見市

2022年11月23日 | 散策

永保寺瓦土塀の先を見ると、人々が向こうへ移動していました。

ついて行くと、

 

土岐川沿いに出てきました。

ここでは、太陽の光を浴びたモミジを後ろから見ることができました。

 

川沿いに歩いていたら、

えっ?!

 

モミジの前にたたずむ綺麗な女性一人。成人式の前撮り? 

への次郎、しばしうっとり。

失礼してパチリ。とその時、背後から笛の音が。

 

振り返ると、モミジの下で笛を吹くおじさん一人。

懐かしい童謡昭和の曲が次々と披露されました。

しばらく演奏会を楽しんだ後、おじさんの向こう側に歩いて行くと、

 

モミジのトンネルがありました。そこを通り抜けると…

 

うわっ!!

なんという美しさ! まるで絵葉書のような景色です。 

への次郎、ここでもうっとり。

 

京都に行かなくてもいいですね

隣りに立っていた女性がつぶやきました。

 

その先に進むと、国宝開山堂。こちらは対照的、ひっそりとしていました。

奥まったところで、雰囲気が他の場所とは違います。来る人も、少ないです。

しばらく眺めたところで、

よし、帰ろう

 

境内を逆に進み、入口に続く坂道に来ました。坂道をのぼって行くと、

 

出口の先に、最後のモミジがありました。

後ろで咲いているのは…。

よく見ると四季桜でした。

 

 

駐車場に戻って来ました。

駐車場の脇にお店があって、そこから、こうばしい香りが漂っていました。

小腹を満たしましょうか

 

先客と同じものを注文。しばらくして受け取ったのが、これ。

永保寺セット500円です。

左から、五平餅2本、油揚げ、厚揚げ、こんにゃく。次の客の五平餅が焼かれる香りをかぎながら、食べ比べました。

 

お腹が膨れ、ぼ~っとしていたら、店から歌が流れていることに気づきました。そのうち堀内孝雄さんの秋止符が流れてきて、つい聴き入ってしまいました。

秋に恋が終わったということかぁ

この時期にぴったりの歌詞とメロディーでした。