への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

初夏のきときと日本海 ①射水

2022年06月03日 | 旅行

6月になったその日、東海北陸道を一路北上、日本海をめざしました2022/6/1

 

この道を走るとき、必ず一度、トイレ休憩を入れます。それがここ、ひるがの高原SA。標高、高いですよ、860メートル。

ここから見える向かいの山、大日ケ岳です。

筋状に見えるのは、スキー場?

 

一服したあと、さらに北上。白川郷五箇山を通り過ぎて、富山県の砺波(となみ)平野に来ると、

麦秋だ!

麦がキラキラ光っていました。収穫まじかです。

 

やがて北陸道に入り、富山県射水(いみず)にある小杉インターで下道におりました。やって来たのは、「富山県民が選ぶ!絶対に外さない回転寿司5選」の一つ、番屋のすし

 

 

番屋のすし

開店前に来たのに、すでにシニアが行列。

 

店内に入ると、こんな感じ。

ここでは、寿司は回っていませんでした。メニューを見て注文します。

 

で、注文したのが、番屋ランチ11貫、“富山湾の宝石”白エビと、“富山県の郷土料理”ホタルイカの沖漬けです。二人でこれだけに抑えました。次の店が待っています。

への次郎 「白エビ、甘っ! ホタルイカ、塩辛っ!

奥さん  「魚の鮮度が違う!ほんとに、きときとだわ

 

きときととは、新鮮という意味の富山弁。おくさんは、富山人になっていました。

 

 

雨晴海岸

お腹に余裕を残し、すし屋を出店。海岸沿いに氷見をめざしました。30分走ると海が見えてきて、海沿いにあった道の駅・雨晴(あまはらし)に入りました。

早速、海岸におりようとしたら、手を合わせる女性が

うん!? 義経社?

読むと、京都から奥州に落ち延びる源義経が、ここで岩に隠れ、にわか雨が晴れるのを待ったそうです。ここ雨晴海岸の地名は、その逸話に由来するそうですよ。

 

海岸に下りると、義経が身を隠したという岩が、

義経岩といいます。

ウミガメにも見える。ここに隠れたのかなぁ

 

義経岩から対岸を見ると、

これだ!!

富山湾にそそり立つ岩、その上に生えた青松、背後には雪をいただく立山連峰。しばらくこの絶景をながめていました。

 

浜から上がると、目の前に道の駅。駅のスタンプをもらうために、中に入りました。

 

細長い建物の奥に、売店がありました。商品を見ていたら、これ発見!

ザワつく金曜日という番組の、第1回ご当地カップ麺No1決定戦で優勝した富山ブラックです。

 

富山ブラックを買い、道の駅のテラスで海を見ていたら、列車が過ぎ去って行きました。

氷見行きだ!

誰かの声がしました。

 

あっちが氷見のようだね

われわれも急いで出発。列車を追って、氷見に向かいました。