への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

日本の原風景 秋の坂折棚田①

2021年09月15日 | 散策

中央道を東に走り、恵那インターで下道に降りました。ここは岐阜県恵那市です。

市街地から北西に、川沿いの県道を上っていって、中野方(なかのほう)地区にやって来ました。東西を高い山に囲まれた谷あいの地区です。

ここに、棚田100選に選ばれた坂折(さかおり)棚田があります。

                   「坂折棚田保存会」より

地区内に入り、野瀬バス停のところで左折して坂道を上ると、工事中。で、指示に従い、細い山道を迂回して、棚田の頂上部に着きました。

前方を見ると、道の下に駐車場があったので、そこに車を止めました。

 

駐車場から下を見ると、

棚田だ!

右奥に見える山は笠置山、標高1128m。走ってきた県道は、下の谷底にあります。

 

左に回って、下りて行く道を探すと、

ありました。右下には、草刈りをしている人。

そろそろ稲刈りがあるのかな?

 

駐車場の下あたりに来ると、田んぼの中に、何やら石が。

説明書きによると、田の神様だそうです。

 

おや? 田んぼにプレート。中野方小学校 ??

家に帰って調べたら、ここにはオーナー制度があるそうです。プレートに書いてあるのは、オーナーさんの名前のようです。

右に見える赤い花は、彼岸花。ちらほら咲き始めていました。

 

かなり下に来ました。振り返って見上げると、

うぉ!石垣が立派

 

足元を見ると、5センチ程度の小さな赤とんぼです。

草むらでは、コオロギが鳴いていました。

秋だなぁ

                                  つづく