コロナの第7波もおさまってきました。
わが街の1日当たりの感染者数も、二桁に落ちました。
「そろそろ、出歩いてもいいかな」
で、先週、愛知県刈谷市の親戚の家に出かけました。
今回はいつもの道を変えて、別ルートで走りました。そしたら、
道の右側に、朱色の鳥居発見。
「うん!? 神社がないぞ。変だ」
と、思って通りの反対側を見たら、
「う~~ん…」
何とも言えない雰囲気の建物がありました。喜泉という看板に「とんかつ」と書かれた旗。
「定食屋さんだね」
昼近くだったので、ここで食べて親戚に向かうことにしました。
暖簾をくぐって店内に入ると、
焼酎ビンが並んだカウンターの上に、吊り下げられた「本日のメニュー」。
それを立ち見し、上から2つ目の刺身定食(980円)を注文。
しばらくして出てきました。
「思った通り、定食だ」
「メインの刺身は、どこだ~」
ありました。上が本マグロ、下がカンパチ。
「メインの刺身と同じ大きさの皿は…」
店先の旗に書いてあったトンカツでした。
「いただきま~す」
美味しくいただいていたら、入口の方向で何やらガサガサ音。見たら、水槽があって、その中にスッポンがいました。
そのうち暴れ出して。
よくあることなのか、女将が何か持ってきて、水槽にぽとん。放り込んだのはエサのようで、スッポンは静かになりました。
支払いを済ませたところで、気になっていた神社について女将に尋ねました。
への次郎「そこに鳥居がありますが、神社は見あたりませんが…」
女将 「神社は、店の前の通りを右に行ったところにありますよ1
せっかくだから、行ってみることにしました。
2分も経たないうちに、
「市原神社かぁ」
駐車場に止めて、参道を進むと、
拝殿が見えてきました。
拝殿まで進み、二礼二拍手し、手を合わせました。
「うん!? こちらさん、何のご利益があるんだ?」