曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

布施猫に会いに池袋へ

2019-10-29 | あれこれ

夏の終わりにブロ友さんがUPしていた、素敵な陶器の猫に魅せられ、その時ブロ友さんに作家さんの情報を教えてもらいました。 作家さんは山形県天童市で「布施猫笑店」という名の陶工房を開いているのですが、最近人気で関東方面にも出張販売に出ることもあるとの情報をもとに、電話で問い合わせたところ、ラッキーなことに10月24日から31日まで、池袋駅構内で出張販売の予定があるとのこと。

で、夫をデーに送り出して、行って来ました池袋。 言われた通り、池袋駅南出口を出てすぐのイベント広場には、いかにも女性が好みそうな猫がテーマの可愛い商品を並べた間口2メートルほどのお店が10店ほど並んでいました。 陶製・革製・布製・紙製、そして金属製などそれぞれ個性的な商品に、駅構内を移動していく女性たちも大勢足を止めて見ていました。

私のお目当ての布施猫はどこに?と会場をグルっと歩いて(そんなに広くはありませんが・・・)やっと見つけました~~ ブロ友さんが記事に紹介していた猫の面影を残している小ぶりの猫たち。 作家さんは想像していたより若く、温かな雰囲気の方でした。 ブロ友さんのことを話すと、『あ~~憶えています。 お店に買いに来てくれました。 その方が好きな初期の頃の猫はお店に置いてきてしまって、今回は最新作のものを取り揃えて持ってきました。』と。

ブログで紹介されていた猫たちは、緑豊かな店先の庭に無造作に置かれ、まさに「居るべき場所に居る」表情豊かな猫たちでした。 その猫たちに会える!と期待していただけに、今回は都会の人が手軽に買える品揃えとなっていて、ちょっと残念・・・ 

しかし・・・よく考えてみると、私が惹かれた猫たちは、ブロ友がその目と腕で捉えた猫たちだったのでは・・・と思えてきました。

カメラは誰でもが簡単に撮れるもので充分、と10年くらい前のカメラを持ち歩いている私が、ライカの人気ブログランキングで常に1位の座をキープしているブロ友をフォローするようになったのは、今年の夏、「本当の茨城を貴方は知らない」というタイトルで6回シリーズの記事に偶然出合ったのがきっかけです。 魅力度最下位をキープし続けている、我が住む茨城を取り上げてくれている!しかも、亡き母の出身の秋田の方だ・・・ととても嬉しかったことを覚えています。 渋い画面の底に確固たる写真に対する姿勢も垣間見え、分からないなりに写真の世界の奥深さのようなものを感じたりしながら、多分見当はずれなコメントを入れたりしています。

天童市の「布施猫笑店」には、きっとブロ友がUPしたあのどこかのんびり、人を食ったような笑える猫がたくさん自由に歩き回っているのでしょう。 残念とはいえ・・・幸いなことに、私を待っていてくれた猫ちゃんがいて、ほっこり気分でその2匹を胸に抱えながら、冷たい小雨の降る中を帰って来ました~~  

これまた、ウルマンの「青春」に続く、ブロ友とのと素敵なご縁だと勝手に思っています

https://blog.goo.ne.jp/6x6_2008


          布施猫笑店と店主 

           

              

           

  

           

 

           

 

               猫グッズ

           

          

           

 

           

 

我が家にお嫁入してきた猫は、いづれスケッチでご紹介します・・・

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