曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

朝の楽しみー芋たこなんきん

2022-04-20 | あれこれ

                          画像拝借

 

NHKの朝の連続テレビ小説カムカムエブリバディは

好評のうちに終わり

今は「ちむどんどん」の展開にハラハラしておりますが

実はBSプレミアムで「ちむどんどん」の前に

放映されている「芋たこなんきん」に夢中?です

15年以上前の2006年の下半期の作品ですが

大阪市内の商店に勤めながら小説を書いている37歳の女性が

ある日ひょんなことから開業医(奥さんに先立たれた5人の子持ち)と知り合い

恋に落ち結婚したのですが 嫁ぎ先は10人もの大家族という

作家の田辺聖子さんの半生と

田辺さんの「欲しがりません勝つまでは」などのエッセー集をベースに

大阪の戦前から戦後の復興期を経て現代(2006年)へと

明るく逞しく面白く生きたヒロイン町子とその夫健次郎との

一風変わった夫婦愛とその家族たちの

てんやわんやを描く

藤山直美主演の笑いと涙のホームドラマということです

 

放映された2006年といえば私は仕事をしていて

ゆっくりテレビを見る暇もなく

ただ「芋たこなんきん」という調子の良い題名だけは

頭の片隅に残っていた程度

内容については全く初めてで毎朝楽しみに観ています

今週は「しゃべるしゃべる」の週で

仕事が忙しく結婚当初は別居結婚からスタートしたものの

夫や家族が風邪をひいてしまったことから

町子が泊りがけで看病することになり

そこから

夜の晩酌を二人で楽しみながら

お互いの子供の頃の話をはじめ町子の初恋の話など

夫婦の止めどない楽しいおしゃべりが

続いています

                     画像拝借

 

夫役の國村 隼さんと藤山直美さんの息の合ったやりとりに

思わず引き込まれ

こんなにおしゃべりに花が咲いて楽しい夫婦は

いないのではないか・・・と思えるほど・・・

おしゃべり上手に聞き上手

意見が合わない時は

徹底的に議論して あとは

スッキリ・・・

これからの話の展開が楽しみです

 

ゆっくり見るために朝一に回ってくる清掃車に間に合うよう

ゴミ出しなどもサッサと済ませるようになりました

 

ところで

「芋たこなんきん」の題名は

浮世草子作家の井原西鶴が女性の好むものとして

「芝居 浄瑠璃 芋 蛸 南京(カボチャ)」をあげたという説や

江戸時代の慣用句、または落語に出てくる女性の好物が

「芝居 コンニャク 芋 蛸 南京」と言われたことから

きているとされていて

語呂の良い「芋たこなんきん」が

採用されたのでしょう・・・

 

ちなみに

私は蛸はそうでもありませんがお芋とカボチャは好きです

皆さんはどうでしょうか?(´∀`*)ウフフ

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