曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

友人の絵画展へ

2022-07-30 | 絵  ③アレコレ

毎日の夕方の散歩は

足腰を鍛える?という健康面だけでなく 

足元の花に心遊ばせ

木々や稲田の間の道を歩きながら

自然の移ろいを肌で感じることができる 癒しの時ともなっています

そして

私にとっては新たな友人との出会いの場でもあります

今日はそんな散歩で出会った友人の絵画展へ

行ってきました

隣町の「町民絵画展」に出展していて

今日の午前中受付当番をしているから・・・と

 

会場は町役場のイベント・多目的ホールで

家から車で約10分

 

会場入り口です

 

友人の作品

「放射 Radianfe」

 

「浮遊 ー 始まりのカタチ」

 

 

          「Corn」       (蠟画だそうです・・・)

 

「新触」

高校生の作品  鉛筆・墨・和紙   斬新です!!

 

ご本人や先生の許可を頂けた作品だけの紹介になりますが ほかにも力作が沢山ありました

 

小学生や幼稚園児の作品も楽しい

 

 

 

絵画展の実行委員長の言葉に打たれました

一部抜粋して載せたいと思います

長引くコロナ禍、異国の地で始まった戦争、21世紀に私たちが想像していた未来と現実の乖離は余りにも大きくて、一人一人の力では何も変わらないと諦めの空気が社会に蔓延しているように思います。 人と人の関りが薄くなる生活は社会も文化も脆くするものです。 しかし私たちは心が折れそうな時自らを癒す術を知っています。 苦しむ隣人を思いやり社会に活力を与える術を知っています。 それは、私たちに理解や、癒しや、知恵をもたらし、心を自由にするものです。

それは「想像すること」です。 今こそ、私達の多様な想像力を示し未来を創造することです

一人一人の想いを筆にのせて・・・

                   「町民絵画展」実行委員長 箱岩 美喜

 

                    

友人の名はエレーナさん 

学生時代にコロンビア在住の日本人男性と恋をし結婚して

はるばるコロンビアから日本に来たそうです

いつもワンちゃんと一緒に散歩している彼女と顔なじみになり

少しづつ話をして親しくなりました 

先日カラスウリの花を手折って持っていた時に『きれいな花ね・・』と

目に留めてくれたことをきっかけに絵の話になり

今回の絵画展の話になったのでした

 

娘さんはスペイン語の勉強のためにコロンビアのお母さんのもとから

大学に通い卒業したけれど

白血病に侵され現在療養中とのこと・・・

故郷のお母さんのことも心配で・・・ と

顔を曇らせる彼女でしたが

ご主人は若い頃と同じに優しくてとても良い人・・・という時の

彼女の笑顔はとてもチャーミングでした・・・

 

蠟画の「Corn」を描いたダフナさんは

やはり日本人男性(画家)と結婚したイスラエルの方だそうです

この辺りは芸大が近いので芸術関係の方が多く住んでいるのでしょうか・・・

 

こんな田舎の過疎地指定の町にも国際化はどんどん進んでいるのですね

そういえば スリランカのデニム君夫妻とは最近会っていないけれど

どうしているでしょうか・・・

大統領が逃亡し 経済破綻・・・とか言われているけれど・・・💦

世界は本当に狭くなっています

 

絵画展へ行って、友人の作品をはじめ数々の力作を拝見して

刺激を頂きました~~(^-^)

コメント (12)