曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

北斎漫画からアレコレ(^_-)

2024-09-09 | 絵  ③アレコレ

先日広重展を見てきました (記事は9月5日にUP)

広重ときたら北斎も・・・と思いつき

北斎が弟子のための教材として描いた画集のうちの

1冊を久しぶりに取り出して見てみました

実は自分もこれで練習しようと思って買ったものでした

人物 動植物 風俗 市井の人々 建築物 生活用具をはじめ

故事 歴史上の人物 妖怪 から 幽霊に至るまで

精緻な描写で描かれていて

これはやはり天才だ!!真似できない💦と

実際に練習することを諦め 折に触れて

眺めていた漫画です

今日もパラパラ見ていた中で

ちょっと面白いものを見つけました 

  

左側の下から2番目の樽の図は

東海道五十三次の「尾州不二見原」で下図の一つとして

北斎が参考にしたのでは・・・ なんて

勝手に想像して楽しんだり・・・(^_-)

 

丸い大樽の中に三角の富士山や四角の田んぼを配した対比が

さすがに見事!・・・なんて

勝手に盛り上がっていますが いかがでしょうか・・・

 

こんなのもあって笑わせてくれます

 

                    

 

この夏余りの暑さで蕾が上がってこなかったハイビスカスですが

日中は冷房が効いた室内に入れて置くようにしたところ

8月になって見事に次々と10個もの花が咲いてくれましたヽ(^o^)丿

これで一段落かと思っていましたが

なんと1個だけ蕾が膨らんできて

昨日満開に咲きました

 

しかも一日花のはずなのに

今朝起きてみるとまだ精一杯咲いています

今季最後の花の大サービスだったのでしょうか・・・

(今日の夕方萎んで落ちました)

深紅のハイビスからはいつも元気を頂いてきました

一休みしたらまた花をつけてくれるでしょう(^_^)v

 

                    

 

おまけはホーム開業4周年記念のスペシャルディナーです

行事食の時は価格もお高目になりますが

今回は通常料金での大サービスでした

あらたに赴任された料理長の意気込みが感じられました

 

コメント (6)    この記事についてブログを書く
« ホーム開業4周年記念 カル... | トップ | ムラサキシキブが色付いてき... »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ゆっくん)
2024-09-09 22:03:56
こんばんは。
やはり、北斎ですね。
天才ですよね。今みたいに色々な方法で、風景や人物を見る機会が、無かった時代、自分の足で歩いてスケッチしたり、描いたりと。

樽と畑と木のバランスが、素晴らしいですね。

豪華なディナーでしたね♪
フルコースですね。
金額は、通常価格だったのは、ラッキーですね。
サーロインほ、良いですね。🍖
新しい料理長なのですね。
美味しいのが、一番ですね。😁
返信する
ゆっくんへ (のり)
2024-09-09 22:57:01
こんばんは(^^♪
本当に江戸時代に、こんなにあちこち出かけて浮世絵に描いたりしただけでも素晴らしいことなのに、目にするすべてを正確に描き取り、その上見たことのない故事や伝説や妖怪迄説得力のある描写で描き上げる・・・またと出ないほどの天才でもあり奇才でもあります。 世界に誇る逸材ですね!!

ゆっくんも、「尾州富士見原」をお楽しみ下さって嬉しいです💕

ハイ、久しぶりにフレンチのディナーを楽しませて頂きました🎶 サーロインは柔らかくて美味しかったのですが、生胡椒を使ったワインソースがもう少しパンチが効いていたら・・・と思いました。 でも、価格を考えると大満足といえるでしょう(^_-) そうですね、美味しいのが一番です
返信する
Unknown (ベル)
2024-09-10 08:23:28
冨嶽三十六景やっぱり切手で覚えてる(笑)
漫画でかかれてる事 今のお笑いでもやってることそのまま 笑いのツボは200年経っても同じなんですね 凄いですね

ハイビスって南国の花で冬に弱いのかと思ったら
昨年下と雪でやられて枯れてた鉢そのまま放置していたらまた真っ赤な花が咲きましたなかなか強いものですね

スペシャルディナーいいですね
美味しそうというよりおしゃれ高級なイメージの料理 しかも今回は特別料金無のおおばんぶるまいよかったですね
返信する
ベルさんへ (のり)
2024-09-10 09:01:23
おはようございます(^^♪
ベルさんにとって、浮世絵は切手で・・・なんですね。 笑いのツボは200年経っても変わらない・・・(⌒▽⌒)アハハ!

ベルさんのおうちのハイビスカスは雪に埋もれても夏に復活ですか~~ ベルさん同様ツワモノなんですね!! きっと土が良いのでしょう・・・

スペシャルディナーは本当にお得感一杯で、お腹だけでなく心も満たされました~~
返信する
世界の北斎 (gumrie)
2024-09-15 10:05:17
北斎に魅せられ、
せっせと原宿の太田記念美術館に通い、
すみだ北斎美術館で堪能し、
北斎漫画を枕元に置いて寝たり(苦笑)

その構図と色合い、
北斎の視点と想像の世界にどっぷり浸った時期があります。

何度見ても、圧倒的な才能に、ため息が出ます。
返信する
gumurieさんへ (のり)
2024-09-15 11:27:26
こんにちは(^^♪
サルサをこよなく愛するgumurieさんが、その一方で北斎の魅力にはまって太田美術館や北斎美術館などを巡り、北斎を堪能されていたと知って、とても嬉しいです。

大胆な構図は江戸時代の自由な町人文化の中から生まれたのでしょうが、世界に誇れる芸術だと思います。 あののびやかで自由な線描は鳥獣戯画の時代から綿々と受け継がれてきた伝統でもあるのでしょうね・・・ 私も、諦めずに模写しやすい所から練習しようか・・・なんて思っています(^-^)

gumurieさんとの出会いは、西ゆり子さんの話からでしたね。 今後ともよろしくお願いいたします。

ところで、最近ブログの更新がないようですが、体調を崩されておられるのでしょうか・・・ お大事になさってください。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

絵  ③アレコレ」カテゴリの最新記事