駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

プレスリー、ああプレスリーやプレスリー

2017年08月17日 | オールドミュージック
8月16日は、エルビス・プレスリーの40周忌だったんですよ。
通勤電車の中で、今朝の朝刊を読んで「あっそうか」と思わず声が出ちゃった。
あれから40年!(きみまろさん風)
40年前に自分がそのニュースを知った日のことを覚えています。
19歳の鈴鹿サーキットだった(笑)
なぜ鈴鹿かというと就職先の運転講習会だった。かなり本格的な厳しい運転訓練で、サーキットを高速で走ったり、濡れた路面を急ブレーキをかけてスリップさせたりして、講習会という生易しいレベルではなかった。
そんな宿舎の朝、「エルビス死す」と新聞に載った記事に驚きました。
まだ42歳の若さでしたからね。
などと遠い過去を思い出しますが、当時はみんなが若かった。
今なら42歳も若いと言い切れますが、当時は自分たちがみんな若かったので、40代なんて人生も終わった年代ぐらいの感覚だった。

しかし、もしも今も健在ならば82歳。充分元気で歌っていられる年齢である。
そう思うと、残念としか言いようがない。
これはジョン・レノンやジョージ・ハリソンにも同じことが言えますが、死んだ人の歳を数えるのも悲しいが、これもひとつの弔いでもある。。。

てなわけで、明日は我らSOUL・FINGERのエルビスことアキラが歌いまくります!
なんちて。うまいことつながったかな。。。
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R&Rの神様

2017年03月24日 | オールドミュージック
今週のはじめ、新聞にこんな記事が。
『ロックンロールの創始者の一人として知られる伝説的ギタリストで歌手のチャック・ベリーさんが18日、米ミズーリ州の自宅で死去した。90歳だった。死因は不明。地元警察が明らかにした。「ジョニー・B・グッド」「スイート・リトル・シックスティーン」「ロール・オーバー・ベートーベン」など数多くのヒット曲で知られる。』
驚いたというよりも、不遜なことを書いてしまうが、正直なところ「まだ生きてらしたんだ」という逆の思いだった。
なぜならチャック・ベリーは、既にロックン・ロールの創始者という伝説とともにロックン・ロールの神様になっていたからなのである。
1985年に大ヒットした映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の中でマーティーが演奏するジョニー・B・グッドは単に挿入歌としてではなく、物語自体の大きなエピソードとして重要な意味を占めており、あの時点で既にチャック・ベリーの名前はロックンロールの神様として存在していたのだ。
なんと今から30年以上昔の時点での話である。
自分もオールディーズバンドのドラマーとしての経歴は30年以上ですが、そのライブ活動の中で、アンコール曲として必ずと言っていいほど「ジョニー・B・グッド」を演奏してきました。
とにかく健康的なダンス好きなR&Rファンのお客さまは、「ジョニー・B・グッド」が大好物(笑)
毎回毎回、エンディング・テーマのように、飲んだ時の〆のように、アンコールをいただいてきました。何百回も何千回も演奏してきましたが、最後の最後での速い8ビートはやっぱり試練である。疲れる。。。
そんなローカルな、無名のドラマーの話(オレ)ではなく、世界の頂点「ザ・ビートルズ」がカバーしたのが「ロール・オーバー・ベートーベン」である。50数年前のことだ。
この曲も、どんなライブでも盛り上がり曲という大きな使命を帯びた、なくてはならない珠玉の一曲に間違いありません。ボーカルはジョージですが、ジョンもポールもR&Rは大好きです。
朝日新聞には、『ジョン・レノンは「もしロックンロールに別名を与えるなら、チャック・ベリーと呼べばいい」と言ったと伝えられている。』とも書いている。

最高にかっこいいこの姿。
ご冥福をお祈りします。
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アメリカン・グラフィティは何年たっても憧れる

2016年07月27日 | オールドミュージック
ご存知、1973年の大ヒット映画ジョージ・ルーカス監督の「アメリカン・グラフィティ」ですよ。
憧れますね、あのアメリカンクラシックカーの数々。
そして、ローラースケートを履いたウェイトレスとか、若さと夢と欲望とが溢れていましたね。
映像の美しさも魅力なんだけど、夜の場面が多いので暗くって、逆に不良っぽさとかに憧れる若者の心をとらえた気がします。
メインの舞台となる、ネオンとクルマと若者が入り乱れるようなドライブインって、今はもうこのあたりじゃ見当たりませんが、かつては、国一沿いにあちこちあったんですよね。

自分の地元で言うと、静岡県と愛知県の県境に近い汐見坂あたりとか。
それこそ若い頃は、もし自分が経営するんならオールディーズが常にかかってて、土曜の夜にはライブができるような店を営業してみたい、なんて思ったりしたものです。
今のイメージだと、コニーキャッツさんあたりかな。頑張ってますよね。
駐車場にはアメ車が集まったりしてね。旧車、いいよね。
クラシックカーはもちろんですが、オールディーズ・ミュージックにもしびれました。

オレ、映画もDVDで何度も見ていますが、実は映像よりも音楽のほうが断然好き。
サントラ盤はオールディーズを愛し演奏する、オレ等バンドマンのバイブルと言ってもいいんじゃないでしょうかね。昔はレコードを買って聴き、カセットに録音してクルマで聴き、その後CDを買い直して聴き、ウォークマンに取り込んでMP3で今でも聴いてます。
最近は自分が在籍するソウルフィンガーのメンバーが皆忙しくなってしまい、定期ライブが減って不定期活動になってしまったので、どちらかというとオールディーズよりもスターキーのライブに向けてビートルズを聴き込むことが多くなりました。
なので、気分転換に「アメリカン・グラフィティ」を久々に聴きだすと、なんとも言えない懐かしさと実家に帰ったような安堵感を覚えます。

「ロック・アラウンド・ザ・クロック」の軽快なロックンロールから始まり、「シックスティーン・キャンドルズ」のちょっぴり切ないドゥワップのコーラスがたまらない。そしてオールディーズバンド定番の「悲しき街角」から、ドゥンバッツ・ドゥンバッツって低音ボイスから始まる「恋は曲者」と、安心・安定のコンビネーション。
若い頃からオールディーズ・バンドでお世話になったあの曲この曲ばかりです。

以前、このサントラ盤を最初から最後まで、ライブで再現してみたいと思ったことがありました。
ですが、ドゥワップなどのコーラスワークの難しい曲が多くて、ちょっとやそっとじゃ再現できるものでもありません。自分自身コーラスもとても好きなので、「いつかやってみたいなあ」などと思いつつ、もうこんな年になってしまいました。。。
コーラス好きな誰か、また一緒にバンド組んでくれないかなって思ったり。
ですが何年たっても、この夢は憧れとして持ち続けるんだろうなあって思います。

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音は楽し

2016年06月28日 | オールドミュージック
6月28日(火)
先週の火曜日に引き続き、今週も「ブレイン」の練習にドラムで参加させてもらいました。
懐かしのウェストコーストサウンドなんだけど、自分も含めて思い出すまでに時間がかかるのと、きちんとやりたい気持ちが皆さん強くて2週連続の練習になりました。
かつて、勢いだけで叩いていた昔と違って今の自分の叩き方が全く違うのが明らかで、自分でビックリします(笑)
いやあ、実に楽しい。

休憩時間、オールディーズバンドの年代はいつまで?みたいな雑談が面白かった(笑)
オレ、「70年のディスコがギリかな」なんて答えましたが、オールディーズバンドの定番だけど今TVのCMでやってる桐谷美玲の1980年をネタにした「君の瞳に恋してる」はどうなんだと鋭い指摘。。。
確かに、80年代にディスコ調にアレンジされた「ボーイズ・タウン・ギャング」バージョンがヒットしましたが、もともとは1967年にフォー・シーズンズのフランキー・ヴァリがヒットさせていて、れっきとしたオールディーズなんですね。
そもそもオールディーズって古いけどみんなが大好きな名曲ってことなので、何度もリバイバルされていることが多く、その時代時代に流行りのアレンジで復活しているんです。
ウェストコーストの名曲の数々も、「オールディーズ」とは呼びませんが、古いけど良き名曲の数々には間違いありません。
オレは、新しい曲はもはや全く知りませんが、古い曲は好きだなあ。

個人的に70年がツボなんです。
イーグルスのTake It Easyは72年、Hotel Californiaは77年だったか。
まあ、自分が一番多感で聴くものをすべて吸収していたころの音楽というだけのことですが、その頃のヒット曲を耳にすると自然と反応しちゃいます。

音を出すのは楽しいですね。だから音楽。
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「天国への階段」盗作疑惑?

2016年04月13日 | オールドミュージック
4月13日(水)
今夜は雨にずぶ濡れになって9時に帰宅。
駅から5分歩いただけで靴の中までぐっちょり。
しんどいのう~。。。
まあしょんないね、オレだもん。。。

NHKのニュースを見ながら遅い晩飯を食っていると、なんとレッド・ツエッペリンがニュースになっておる。
へえ~って見ていると、どうやら裁判沙汰になっておる模様。
あのド名曲が?って興味津津。
そりゃそうだよね、45年前発表の曲が盗作だなんて。
何がいったい?ってネットニュースを探したら中身はこんな感じ。

『【ロンドン共同】ロック史に残る名曲、英国のバンド、レッド・ツェッペリンの「天国への階段」の一部が盗作かどうかを巡る米ロサンゼルス連邦地裁の訴訟で、作曲したボーカル、ロバート・プラントさんとギタリストのジミー・ペイジさんに対する陪審が5月10日から始まることになった。英米メディアが12日伝えた。
 ロサンゼルス出身のバンド、スピリットのギタリスト(故人)の代理人が2014年に提訴。1960年代後半の同バンドの曲「トーラス」をペイジさんらが聞いて、曲想を得た可能性があると主張している。』

何をいまさら感が満載ですが、なんとなく笑える。
裁判の結果、気にならないこともないけど、どうでもいいっちゃあどうでもいい(笑)
話題になるってことが大事。
昼間のTVは見てないけれど、NHKの夜のニュースでも取り上げるということは、世界的な話題なんでしょうね。
で、絶対にイントロが流れる。
世界中の何百万人か知らないけど、名曲『天国への階段』のイントロを聞いたんでしょうね(笑)
そして、改めて聞き直したくなってCDを買ったり借りたりダウンロードしたり、ものすごい金が動くかもしれない。
これが何か意図があるのかどうか分かりませんが、やったぜ!みたいな構図が目に浮かんだりして。
それにしても、ビートルズにしてもツエッペリンにしても、英国の元祖ロックは廃れることはないし、話題も尽きません。
すごいことだなあ。

亡くなってしまった先人たちの情熱は今もさめないって気がします。
ボンゾさん、本物の天国でこの話題どう思っているんでしょうかねえ。
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あれから10年

2015年08月13日 | オールドミュージック
8月13日(木)
世間はお盆休みの真っただ中、のんびりとスキスキの電車で仕事に行っております。
快適~。へへへ。。。
さて、昨日の日記の続きみたいな感じになっちゃいますが、ニッポンの音楽の事を書きたいと思います。

たまたま先日クルマのラジオで聞いたのが、高田渡の「あきらめ節」。
この歌、昔聴いたことがあったんですが忘れていて、「ああ、これがニッポンの歌じゃん」なんてハッとしたんです。
この曲は、明治・大正時代の歌人「添田唖蝉坊」の詩に高田渡がメロディーをつけて歌ったものでしたが、昭和・平成の現代にも通じる皮肉が詰まっています。
また、高田渡以外のシンガーがカヴァーしたバージョンなどもチョイスされていたり、かなりコアなコーナーでした。
ニッポン人でしか語れない歌詞。
ニッポン人でしか歌えないメロディ。
そのほかのオリジナル曲ももちろん流されていました。
もちろんヒットするとか教科書に載るような種類ではなく、泥臭いニッポンの成長期を支えた労働者の生臭い汗と涙の歌でした。
これがニッポンのブルースなのか、と今さらながら目からウロコの気がしたわけです。

この番組は、浜松のFMハローの長寿番組「いとうたかおの小さな唄に手をひかれ」での特集でしたが、高田渡が亡くなって10周年を迎えての番組でした。
数回にわたって高田渡の歌を取り上げて、その思い出などを語るという趣旨でした。
フォークシンガーのいとうたかおさんと高田渡さんは同年代で、同志という仲だと思います。
何といっても大学紛争なんかの若者が荒れていた時代、ニッポンのフォークソング創世記の旗手みたいなメンバーの一人なんですが、その中では異色のシンガー。
反骨精神がすごいのに、飄々として仙人のようなイメージ。
ヒゲが真っ白でいつも酔っ払っている感じの高田渡は、一見よぼよぼの年寄りと思われがちなんだけど、実は若かったんですね。
亡くなった時は2005年で56歳。
あれからもう10年ですよ。
もうオレは追い越しちゃいました。。。

高田渡の歌は「自衛隊に入ろう」のような時代を揶揄した自作の歌も有名ですが、いろんな詩人の現代詩にメロディを付けて歌うという手法が有名ですね。
「あきらめ節」なども独特の歌声とともに、その切なさや人を食った時代をからかうような詞がファンを魅了しました。
かつて豊橋にもよく来ていて、その時にはシンガーの井上としなりさんとか、評論家でミュージシャンの小川真一さんなどがサポートしたりしていました。
自分が拝見したのは、「かごやはうす」だったのか「バークレーイン」だったか。
そんなことを思い出したりしていて、ある日本屋に行って文庫本コーナーを眺めておりました。
夏休みは、少年少女向けに文庫本コーナーが賑やかになりますから。
その中に、なんと筑摩書房の高田渡著「バーボン・ストリート・ブルース」があるではないか。
自分はこの本は読んでいなかったので当然即買いしました。
読むと、その反骨精神や飄々とした生き方などの謎が解けるようで、一気に読んでしまいました。
文章の中に、「小川真一はこう言った」みたいな一文を見つけて、おっ!と思ったりして、楽しい一冊でした。

あれからYouTubeで高田渡を探しては視聴する日々です。


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あれから30年

2015年08月12日 | オールドミュージック
8月12日(火)
毎年この時期は広島・長崎の原爆の日や終戦記念日をはじめ、いろいろな記念の日となっております。
今日は日航ジャンボ機の墜落事故から30年目の日でもあります。
乗客520人が一瞬にして亡くなったという当時の強烈な衝撃が今でも記憶にあり、墜落現場からのTV中継を見つめていたことを覚えています。
焼け野原みたいな悲惨な現場から生存者が見つかったというニュースに、大惨事の中にも一筋の希望を感じたことも忘れられない。
しかし、犠牲者の中に我が国の国民的歌手の坂本九が含まれていたという衝撃も、また大きかった。
あのキュートな笑顔で、しかもものすごい声量で歌っていたことを覚えています。
東京オリンピックを機に普及した白黒TVで何度も観たし、歌声は真空管のAMラジオで何度も聴いていました。

「上を向いて歩こう=SUKIYAKI」で、全米№1のヒットを果たしたというのは誰も知っていることですが、正直言ってこの快挙は今後も恐らくニッポン人のオリジナル曲では不可能じゃないかと思われます。(何の根拠もないですが。。。)
この時期は、1963年6月で、ほぼビートルズの台頭と重なります。
英国のザ・ビートルズ、そして日本の坂本九が、米国で人気を二分するわけです。
思えばものすごい事だったわけですね。
あの「エド・サリバン・ショー」からも出演依頼が来ていたんですが、スケジュールが合わず出演は果たせなかったといいます。

今の邦楽は、こういう「和」のテイストのある歌はなかなかヒットしない。
作られてはいるんでしょうが、世に出にくいんですよね。
だから世間で流れるのは洋楽っぽい曲ばかりになりがち。
洋楽の真似はその時はカッコいいんですけど。。。
本当はこういうジャンルでこそ、外国に切り込むことができると思うんですが。
オレたち世代には、ついていけないようなコンピュータミュージックで溢れていて、理解できずに「もうオールドミュージックしか聴かないもん」みたいに開き直ってしまっているのが現状だったりして。。。

日航機事故から30年。
スキヤキ&ザ・ビートルズから50数年。
終戦70年。
時間はものすごいスピードで突っ走っています。
もう、時代に乗り遅れないように、なんて思いません。
そんな年じゃない。
ただ、忘れちゃいけない過去は正しく語り、過去の名曲は歌い継いでいかなきゃ。
これからの時代に期待を込めて間違って進まないように見据えたいですよね。
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訃報が続きます

2015年05月02日 | オールドミュージック
5月2日(土)
今日は朝から快晴で、張り切って家事洗濯に布団干し、恒例のお墓参りと洗車まで。
でも、これって普段の土曜日と同じかも。。。
ですが、連休中とあってどこへ行っても人が多い。

お墓参りの人が多いこと。
駐車場がまず混んでるじゃん。
毎週行ってる墓参りのベテランですので、いつ混むかよく知ってる(笑)
お盆と大晦日、5月と9月の連休。
お彼岸は混むんだけど、今の時期はただ皆さん連休で、遊びに行く前にお墓をご家族で掃除しましょうかって感じが多くて微笑ましい。

今日は我が家も長男の少年を連れて訪問。
お花の水替えはもちろん、率先して墓石を雑巾掛けしてくれるし、ロウソクに火を灯して楽しそう。
たかが墓参りですが、まあオレの趣味。
安らぎのひと時ですわ。
その前に花を買うんですが、地元の「くくむ」さんも大賑わい。
豊橋、田原、渥美の新鮮なお花も野菜も食料品も安いですから、超人気。
地産地消、いいことだわい。

てなわけで、クリーニングやら洗車など済ますと早くもお昼。
TVを付けると、NHKで「ベン・E・キング」さんの訃報が流れております。
「あ~っそうかあ、またもや重鎮が。。。」
このところ、オールディーズのスーパースターの訃報が多い。
いやいや、時代の流れでそりゃそうなんです。
皆さんご高齢になってきていますもんね。
自然の摂理っちゃあそうなんです。

4月14日には、「男が女を愛する時」のパーシー・スレッジさん(73)
4月1日は、ジョンの先妻シンシア・レノンさん(77)
2月16日、「涙のバースデイ・パーティ」のレスリー・ゴーアさん(68)
でも、みなさんガンが原因と言われております。

ところが、ベン・E・キングさんの死因が何と老衰だと言います。
NHKのニュースから
「数々のミュージシャンにカバーされてきた名曲、「スタンド・バイ・ミー」で知られるアメリカの歌手、ベン・E・キングさんがアメリカ東部・ニュージャージー州の自宅で亡くなりました。76歳でした。キングさんは70歳を超えても精力的に活動を続けてきましたが、先月30日にアメリカ東部・ニュージャージー州の自宅で老衰のため、亡くなりました。 」
76歳で老衰って。。。
今の時代、老衰って聞くと「90歳超え」じゃないと納得し難い感がありますよね。
ガンとか事故とかって聞くと「そうかあ、残念!」という気持ちになりますが、70代で老衰???
ってなります。

まあ、ご長寿が当たり前のニッポンならではの疑問なんでしょうかね。
ご冥福をお祈りします。
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RINGO

2015年03月13日 | オールドミュージック
このCDは、やっと手に入れたご存知名盤の「RINGO」であります。
73年発表の、リンゴのソロアルバムでは最高傑作と言われるアルバムです。
これは、中古品をネットで買いました。
便利な世の中です。
このごろはめっきり少なくなってしまったCDショップではもう殆んど買えないでしょう。
もちろん取り寄せればいいんだけれど、欲しい時に店頭になければ諦めちゃうのが内気なへー。
名古屋駅の高島屋11階にある新星堂ですら置いてないことを確認して、ネットで探しました。
ま、最初からそうすりゃ何の苦労もないんですけどね。
CDショップでウロウロするのが好きなの。。。

輸入盤より日本盤の方がいいよね。
だってブックレットや歌詞カードが欲しいもん。
紙ジャケットの限定品が定価で3,000円以上の値段で、「高いな」と躊躇してましたが、これは安くなっていました。
1,200円ほどで送料が300円なので、1,500円強で購入しました。
それにしても中古だからといってもこんなに安いのはなんで?

2日ほどで届いて、ウホウホと確認するとなんとこのCD、EMIから廉価版で95年に焼き直しで売られていたやつでした。
え~、知らなかった。
ビートルズのアルバムに関しては、廉価版で売られるのはおかしなコピー商品しかないもんだから、「そうだったのかあ」とちょっとショック。
だって、定価が1,750円って書いてあるもんね。。。
でもまあ、送料入れて200円安かったからいいかとナットク。

実はこのアルバム、高校生の時にレコード盤を買って持っていました。
ビートルズやリンゴ個人に深い思い入れがあったわけでもないのに、なぜかこのレコード買ったんです。
お小遣いためたんでしょうねえ、当時はお金なかったんだよね。
ああ、今もですが。。。
それから40年近く経って、自分がビートルズバンドを演ろうとは想像もしてない。
その後、引っ越しの際にレコード盤は全部処分しちゃいましたからねえ。。。

改めて聞くと、懐かしいこと。
どの曲も好きだったし、当時を思い出したりします。
だけど改めて思うけど、スゴイね。
ジョン、ポール、ジョージと解散はしてもビートルズのメンバー全員が参加しており、それぞれの書き下ろし曲もあって、豪華絢爛の1枚でしたね。
特にこの頃はジョージと仲が良かったみたいで、彼は全面的に協力しています。
1曲目はジョンの作品「アイム・ザ・グレーテスト」。
もう、いきなりハートを鷲掴みにされます。
ジョージはギターで参加し、ジョンもピアノとコーラスで、さらにオルガンはビリー・プレストンですよ。
聞いた途端にザ・ビートルズの曲だろ?!って思うはず。
3曲目の「思い出のフォトグラフ」は、リンゴとジョージの共作で全米№1になる大ヒット曲でした。
オレも大好きでよく聞いておりました。
また、リンゴはオールディーズも大好きですから、「ユア・シックスティーン」のカバーは納得の作品。
オレ、この曲を先に聴いてから本家を知った方です。
何と、この曲の間奏のカズー(に聞こえるソロ)は、ポールが思いついて「マウス・サックス」で参加したという。マウスサックスって何じゃい?サックスのリード部分のことか???

ここはよく分かりませんが、とにかくリンゴの人柄が表れていて、このアルバム全部すき~。(笑)
全13曲、45分の短い時間ですが中身の濃い充実した、今では涙もんのアルバムです。
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Linda Scott 「I've Told Every Little Star」(マツコの知らない世界 オープニング曲)

2014年11月26日 | オールドミュージック
TV好きなオレです(笑)
「マツコの知らないらない世界」というTV番組のオープニング曲。
番組自体はあまり見ないんですが、この曲に心奪われまして、知らず知らずのうちに「ラ、ララ、ララララ・・・」などと鼻歌を歌ってしまうオレ。。。
しかし、番組で聴けるイントロだけでは物足らず、ググッて見ますとYou Tubeにちゃんとありますね。
全コーラス、フルに通して聴けます。(タダで)
便利な時代だなあ~。。。

Linda Scott 「I've Told Every Little Star」


リンダ・スコットさん。
邦題は「星に語れば」
デビュー曲で見事に61年5月にビルボード誌で3位の大ヒットだそうです。
もう、ちょっと聴くだけで古き良きアメリカンミュージックって感じが漂って、オールディーズファンには感涙ものであります。

この曲のイメージを考えるとですね。
このイントロ部分については何と言いますか、可愛らしいとか個性的とかありきたりになっちゃうし、コケティッシュ=なまめかしいって言うのでもないし、ミステリアスでもなく、エキセントリック=風変わりとか奇矯ともいえます。
またそんな表現なら、Funny=こっけいなとか一風変わった感じとも言えそうです。
まあ、中歌は実に可愛いオールディーズですよね。

つか、つまらん解説はいらんかあ~。
聴いてちょんまげ。へへへ。。。
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