駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

ニューアイテム

2012年04月07日 | ドラム&パーカッション
6日(金)のライブは、ドラムのセッティングを一部変更してのお試し!
定期ライブと違って、早い時間から会場でセットする時間が取れるということと、ステージ時間も短めでドラム・ソロなどに対応する必要もないってことで、ちょっと実験も兼ねてやってみました。
では早速、何がどう変わったかをご紹介。
まずは正面から。

パッと見はいつもと何にも変わってましぇ~ん。
では、ドラマー側から俯瞰で。

こんな感じ。
スネアは久々登場のラディックのメタル5半。
ヘッドはドット付きの古いやつ。
いつもと違うのは、シンバルとキックペダル。
そうなんですよ、シンバルを変えております。
このところはもうずっとKジルのダークサウンドでやっておりまして、深くて渋い音色には特に不満はないんだけど、ポップスにはもうちょっと明るめの音もいいかなと思っておりました。
そんなわけで、今回はハイハットには、ニューアイテムの「パイステ602サウンドエッジ14’」をチョイス。
去年、復刻・再発売された伝説の「602」のリメイク版であります。

コツコツと貯めたへそくりで、ペダルと一緒に入手してしまいました。
ダークすぎるKジルと180度性格が違って、キレのある明るいチック音が特徴で、厚みがないので音量は少ないけれど、音飛びは良いようです。
ハードで重たいロックよりも、ポップスの軽いサウンドには合いそうです。
しかし、ハーフオープンでのロックンロールには、耳に痛くないシャーシャーという音が心地良いです。
これこそサウンドエッジの真骨頂。
トップもボトムも重量がなくて軽い分、音も軽くてほかの楽器の邪魔にならない感じがしました。
それにしても、「こんなんだった?」って言うくらいシンバルが薄い分、太いスティックなんかでバシバシやったら、ひとたまりもないだろうなっていう華奢なシンバル。
トップはオールドの「602」20’で、高校時代の親友からの預かりもの。
「ずっと使ってくれ」と言われた大事なシンバル。
もう40年近くなる。。。
これがあったから、「602」のハイハットが欲しかったんだな。
それにしても、同じ602でも時代が違えば復刻版とも材質も違うのでしょう。
色合いも違えば音色も違って聞こえます。
まあ、新品とオールドなので、当たり前かも。。。
トップにはいつものようにシズルを付けてと。
クラッシュは、Kジルの15’、16’、17’ダーククラッシュ。
15’と16’は、比較的最近購入してあまり叩きこんでいないやつ。
ダークだからキラキラしてはいないけれど、パイステとの相性を考えて、新しめで枯れてないものを。
パイステのクラッシュは、次につか、いずれ購入を考えておりますが、別にこれでも全然いいなと思っちょります。
さて、ペダルでありますが、いつものツインを外しての「スピードキング」。

先日の感触では、「ちょっと堅め」と書きましたが、実際にベードラを踏んでみて、「堅いというより、返りが甘い」という感じがしました。
逆に言うと、最近の製品は技術がすごくて、ベアリングなどの仕様により「跳ね返りが凄すぎるのだ」ってことに気付いたわけです。
「クセがある」と感じた部分が、ヒンジ部分の動きの硬さなのかなってことで、通常の動きなら問題はなくても、より速いプレイをするためには、それなりの速くて強い動きを習得しなきゃならんのだと感じました。
それを克服したら、ボンゾなんかの超強力フットプレイを手に入れることができるのでしょうね。
う~ん。深いぜ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする