駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

小説を読む

2013年08月19日 | 駄日記
8月19日(月)
読書というものから離れていました。
このところ加齢により急速に目が弱り、字が読みづらいというのが大きな原因。
つか眼鏡なしではほぼ読めないんですけど。。。
それと、大好きだった作家「ロバート・B・パーカー」が亡くなってから、読みたい本がなくなってしまった感があって本屋から遠ざかっていました。
それでも本屋独特のあの雰囲気と匂いが大好きでたまには行ってみたりしますが、雑誌以外の小説を殆んど買わなくなりましたね。
ところがお盆の最中、仕事帰りにちょっと立ち寄った駅ビルで「文藝春秋」9月号を見つけ、芥川賞受賞作「爪と目」掲載とあったのが妙に気になり即購入。
文芸雑誌なんて買うのは何年振りだろうか。
早速帰りの電車から読み始めました。
しかし、夜は暗さに加え仕事の疲れもあり目が霞みます。
普段使用している眼鏡では、昼間は良くても夜になると字が霞んじゃって読みにくいんですね。
これが読書から遠ざかった第一の理由なんですが。
しかし、それの解決策を発見しました。
W老眼鏡。へへへ。。。
普段の眼鏡の上に、以前使用していて弱くなって使わなくなった眼鏡を更にかける。
すると「なんてことでしょう♪」
よく見えるんです。
ですが、ずっとやってると疲れて感覚がおかしくなるので、電車が駅に近づいたらすぐに止めます。
それに、その格好は変なおじさんそのものなんで。。。
そんな涙の滲むような努力をしつつ読み終えた芥川賞作品、藤野可織「爪と目」。
感想は、実験的手法の作品として面白かったという感じですかね。
個人的に、終盤の詰めが「ナニコレ」でした。え?おしまい?的な。
プロが選んだ秀作ということなのでここでやめときますが。

となると、他の作品なども読みたくなっちゃったりして。
また本屋さんに行ってみますか。
コメント
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