歌うドラマー

最近CMでも話題になっている女性ドラマー＆ヴォーカリストの「シシド・カフカ」さん。
ハードロック・ドラマーっぽく、近寄りがたいような尖った雰囲気がいいですね。
モデルとしてもドラマーとしてもヴォーカリストしても最も売れっ子ですし人気NO.1に異論はない。
でもオレが思うところ、女性のドラムヴォーカルと言えば森高千里ちゃんだわ（当社比）
今ではステキなママさんですけど、その昔、オレがオジサンになった頃に「私がオバサンになったら♪」で超ブレークしたアイドルでした。
大好きでしたもんね。
江口の嫁になった時のショックと言ったら。。。涙
ドラマーが歌を歌うってことだけで、ちょっと「スゲー！」みたいな時代がありました。
いや、いまだにそんな雰囲気ありますけどね。
でもまあ、言うまでもなく「リンゴ・スター」に始まって、ニッポンのドラマーでは「つのだひろ」「カーナビ―ツのアイ高野」「ワイルドワンズの植田芳暁」、最近では（？）Romanticが止まらないの「C-C-Bの笠浩二」（充分古いし）、正統派の「稲垣潤一」など、昭和のヒットメーカーでしたし、みんなTVでは憧れの的でしたね。（遠い目・・・）
「石原裕次郎」は映画、嵐を呼ぶ男でそれを演じてニッポン中をぶっ飛ばしました。
まだまだいくらでもいますが、キリがないっす。

で、ここで辛口。
キリッ。

歌わないドラマー諸君。
あんたら、ギャラ半分でっせ。

歌わないギタリストさん、あんたらギャラ半分にしなさい。

歌わないベーシスト、キーボーディスト、あんたら半分ギャラ返しなさい。

金が云々じゃないんだけど、歌う人が凄いんじゃなくて、歌わないミュージシャンがおかしいんだよって話ですわ。
演奏力って、歌ってナンボじゃないですか。
インストゥルメンタルしかやってましぇん、っていうなら文句言いませんが、歌物バンドで「俺、歌苦手じゃんね」とか言って、コーラス外してもらって楽するなよな～。
演奏がいくら上手くたってコーラスができんやつは、演奏が普通でコーラスがバッチリのやつの半分しか働いとらんやんけ。
だったらギャラ半分やんけ。

歌えんやつ＝音痴ということなのか、それとも歌が嫌いな奴ということなのか。
音痴なやつとかそもそも歌が嫌いだったら、そんなやつは音楽で飯食えんはず。
アマでもギャラなんかもらえんはずだわ。
たぶん、潜在的に歌ったら上手いんだけど、他のミュージシャンがそれを上回っているので登板する機会がないとか、インストバンドみたいに必要がなかったりとかね。

それとも、音程はいいけど声質がイマイチとかなにか弱点があったりとか。
だったらやっぱりギャラは半分でっせ。。。

「ミュージシャンたるもの、優れたボーカリストであるべし」きっぱり。
おっと。。。
ビートルズバンドは、リンゴ役のドラマーは1ステージに1曲歌うのがお約束なんだ。
オレ、全然上手くないけど歌っております。
一応曲を増やしてもおります。

なんか、酔っ払って言いたいこと言っておりますが、怒らんといてねー。へへへ。。。