安かろう悪かろうの例

10月12日（月）体育の日
祝日の今日もいいお天気でした。
ライブの翌日がお休みって、ロートルドラマーには有り難い。
実は昨夜のライブで身体はバテバテ。。。
まあ年も年なんで。
休みなので機材などの片付けものんびりできて、しかも軽くジョギングなんかもしちゃったりして。

さて、先週TPPも大筋合意だなんてニュースがありましたが、詳細については徐々に明らかになってくるんでしょう。
輸入品の肉や食品などが安くなるだけなら我々消費者にとってはいいことですが、安全性と国内の生産者の保護に問題点がおテンコ盛り。
安い輸入品の品質が悪いというのは、今までもよくある例。
オレがよく購入する生花。
お墓の仏花と、神棚に飾る写真の榊。
毎週買っていますが、この榊が2種類ある。
この写真は国産のもので豊橋の地元の商品、一つ350円二つで700円です。
別の場所には中国産のものが一つ150円。
輸入品なのに半額以下で、消費税が上がる前は100円で買えていました。
安さだけなら半額以下なので、興味はそそりますよね。
ただ、中国産は品質がひどい。
見た目は鮮やかな緑で見た目にも虫食いもなくて模造品か？と一瞬迷うほどきれいな緑。
ただ、1週間もすると殆んどが見事に枯れてボロボロで、しかも臭う。。。
水も茶色くてどろどろしてくるんだよね。
どうやって作っているのか知りませんが、たぶん薬漬けなんでしょう。
一方、国産は虫食いも多いけど自然な緑で、時期によっては色が薄くなったり小ぶりになったりします。
ですが、長持ちして2週間から3週間取り換えなくて済みますから、倍の値段でもまるっきり損するわけではない。
となれば、安かろう悪かろうの中国産など選ぶわけがないというもの。
TPPで榊に影響があるのかどうか知りませんが、まあ中国は参加していないんで関係ないでしょう。
ニッポンに溢れた中国産の危険食品が駆逐されることを願うだけであります。