駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

映画「ラ・ラ・ランド」

2017年04月03日 | 映画
日曜日は、お墓参りの後は映画鑑賞へ。念願の「ラ・ラ・ランド」であります。
ミュージカルってどちらか言うと苦手ですが、前評判が高かったので。ミーハーなオレです。。。
監督は、「セッション」で一躍注目を集めたデイミアン・チャゼル監督ということで、ついこの間見たばかりでしたが、関連性を知らずにいたなんておバカね~。
そして、3月28日の日記に書いた、「セッション」で主役のマイルズ・テラーがこの映画に出演していると思い込んでいましたが、そうではなくて鬼講師役の、J・K・シモンズがチョイ役で出演していました。記事の誤りは先程修正しておきました。恥ずかし。。。

ということで、期待に胸を膨らませて観ました。
冒頭の場面は、CMや予告編でも見たあの渋滞中の高速道路での壮大なダンスシーン。
すごい迫力で大満足!と言いたいところですが、どうも画面が暗い。炎天下の場面なのに、
全体がスカッととしてなくて、オレ、思わず眼鏡をつけたり外したりしちゃった。なんなんだろう。逆光か?
そこでちょっとテンション下がります。大画面の映画館なのに、家のちっちゃいTVで古い映画を見ている感じで。。。
でも、夜の暗い場面は美しくて素敵でした。
主演のエマ・ストーンは魅力的でした。美人すぎずセクシーすぎず、カワユイ(笑)。でもって歌も踊りもワンダホー。一気にファンになりました。

個人的に観終わった後味が、甘酸っぱいというかしょっぱいっていう感じ。
あまりネタバレもいけませんのでこのくらいにしますが、この監督、妙にエンディングに話をいじくる感じがする。
セッションの話がどうもすっきりしなくて、「救われない」感がすごかった。例えが悪いけど、おしっこした後にパンツの中にちょろっと漏れたような気分で観終えたんですよ。
今回は恋愛の話なので酸っぱいという表現ですが、感覚としては、「尿モレしそうで我慢してる」感覚。ってなんじゃこれ。怒られるぞ。。。
コメント (6)
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