駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

映画好き 「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」

2017年04月14日 | 映画
4月14日(金)
金曜日は映画館の会員は安く観られるので、映画ファンのオレとしてはウキウキする日です。
今日も観たいなと思っていましたが、夜にバークレイへドラムを搬入しに行ったので映画館には行けませんでした。
上映時間とのタイミングが重要なんだよね。
こうして上映時間が合わなくて、「観たかったけど終わっちゃった」という映画はいくらでもあって、縁がなかったってことで諦めるんですが。
見逃してしまって今でも観たいと思っているのが「湯を沸かすほどの熱い愛」。宮沢りえが主演で、オレの好きな杉咲花ちゃんが娘役。去年の10月公開だったんだけど、見逃してからずっとDVDが出ていなくて観ることができなかった。

でもやっと観られそうだ。ネットで調べたら4月26日に発売されるそうなので楽しみが増えました。

映画館は、ここ数年間観客数が増えているんだそうだ。
各地のイオンなどの大型スーパー敷地内にシネマコンプレックスが併設されて、動員数が伸びているという。
確かに便利ですもんね。いつでも行けば何かやってて、作品を選ばなかったらすぐに観られる。
しかも、先に述べた会員デーや、シニア割など年齢や女性デーなど性別でも割引の日が設定されていてお得感バッチリ。
定年を迎えた団塊の世代を中心に、好きな映画を安く観るというレジャーが定着しているというわけ。
まあオレもそのうちの一人っちゃあそうで、仕事はまだ現役ですけど、ヒマを作ってはノコノコと出掛けています。

先日観た映画「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」
監督はチリ人のパブロ・ラライン。、主演ナタリー・ポートマンがジョン・F・ケネディ元大統領夫人ジャクリーン・ケネディを演じ、ケネディ大統領暗殺事件をファーストレディの視点から描いた伝記ドラマ。

史実でもあり、故人とはいえまだ近い過去でもある出来事なので、難しい役柄だったんでしょうに主演のナタリー・ポートマンの胸の内の葛藤を映した演技は素晴らしい。さすがにアカデミー賞でノミネートされただけのことはあるなあと。そしてめっちゃ美人(笑)
オレなんかは、キャロライン駐日大使の母と言うより、ニール・ダイヤモンドのヒット曲「スイート・キャロライン」の母というイメージなんだけれど、ファーストレディでもあり、未亡人だったり、若き女性だったり、人間としての苦悩、悲しみをうまく表現していたと思いました。
ジャッキーがやたらプカプカとタバコを吸いまくっていて、「吸い過ぎじゃねえの?」って思うくらいなんですが、いやいや当時の世相なんだよね。ニッポンでもそうですが、昔はタバコに寛容でした。どこでも誰でもタバコに火を付け、誰も何も言わなかった時代ですよ。
米国映画なのに「昭和」を感じるオレの感性。まあ、そんなレベルだ。
コメント
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