4月11日(月)
今朝の中日新聞より、ミュージシャンなら気になるニュース。
『◇…京都大の村田功二講師(木材工学)らのチームが、北海道産のシラカバとダケカンバを用いたエレキギターを製作した=写真。従来の樹種のマホガニーなどがワシントン条約の規制で使用困難になっており、音響検証の結果、代替のギター材として活用できると判断した。
◇…シラカバはボディー、ダケカンバはネックに使用。長さ約一メートル、重さ約四キロで、エレキギターの代表的モデルのフェンダー社製「ストラトキャスター」のような形にした。
◇…残響時間が短いという問題があったが、熱処理をすると改善された。二十二日に、大阪市中央区のライブバーで試奏会を開く予定。ひと味違う音色に出合えるかも。』
少し前に、ギターの原材料マホガニーが輸入禁止に指定され、エレキギターが絶滅の危機にあるという記事を読んでびっくりしていたのですが、代替の材料を京大で研究されていたなんて、これまた驚きで嬉しい記事です。
ギターもそうですが、ドラムセットも木材がメイン。
木材が豊富な国土で木材が使えることが当たり前に思っていた我々日本人には、結構ショックな記事でした。
もしも、木材が使えない時代になったとしたら、未来の楽器はアクリルとかプラスティック系かファイバーグラス系か。
天然ものの金属もなくなっていくかもしれないし、リサイクルの強化段ボール系になりそうな気がする。いずれにせよ夢のない話である。
そこで輸入木材でなく、国産の代替木材へ転換するというのが夢が膨らんでいいなあ。
是非頑張っていい成果を出してもらいたいものであります。
今朝の中日新聞より、ミュージシャンなら気になるニュース。
『◇…京都大の村田功二講師(木材工学)らのチームが、北海道産のシラカバとダケカンバを用いたエレキギターを製作した=写真。従来の樹種のマホガニーなどがワシントン条約の規制で使用困難になっており、音響検証の結果、代替のギター材として活用できると判断した。
◇…シラカバはボディー、ダケカンバはネックに使用。長さ約一メートル、重さ約四キロで、エレキギターの代表的モデルのフェンダー社製「ストラトキャスター」のような形にした。
◇…残響時間が短いという問題があったが、熱処理をすると改善された。二十二日に、大阪市中央区のライブバーで試奏会を開く予定。ひと味違う音色に出合えるかも。』
少し前に、ギターの原材料マホガニーが輸入禁止に指定され、エレキギターが絶滅の危機にあるという記事を読んでびっくりしていたのですが、代替の材料を京大で研究されていたなんて、これまた驚きで嬉しい記事です。
ギターもそうですが、ドラムセットも木材がメイン。
木材が豊富な国土で木材が使えることが当たり前に思っていた我々日本人には、結構ショックな記事でした。
もしも、木材が使えない時代になったとしたら、未来の楽器はアクリルとかプラスティック系かファイバーグラス系か。
天然ものの金属もなくなっていくかもしれないし、リサイクルの強化段ボール系になりそうな気がする。いずれにせよ夢のない話である。
そこで輸入木材でなく、国産の代替木材へ転換するというのが夢が膨らんでいいなあ。
是非頑張っていい成果を出してもらいたいものであります。