恋せよ乙女、恋せよおばはん。

9月7日（木）
いやはや。。。
文春砲が炸裂しましたねえ。標的は民進党の幹事長になる寸前だった山尾志桜里議員。
ネットでは昨日から既にその噂でもちきりでしたが、日が明けるともうTV全局こればっかり。そりゃそうだろう、民進党の幹事長の座が決定していたはずなのに、２日経って離党というこの転落ぶりは今まで聞いたことがありません。しかもたかが浮気というスキャンダル。
何か犯罪とか汚職をしたとか、政治的な考え方の齟齬があった、ということじゃないんです。
下半身の問題。。。あっちゃ～。。。なのでTVもネットも面白がって追いかけるんですよね。
自民党の思いあがった方向性に釘をさせるのは新しくなった民進党かも？なんて期待をしかける寸止めのこのギャグ。どうしようもないね。。。
みんな怒ってるか、呆れるか、まあそんなとこだろう。
もう～。ひとこと言いたい。「許してやったらどうや！」（訛ってね）。。。

だけどね、オレは山尾さんの人間的な本能に擁護したいね。
モチロン不倫はだめだよ、家族が気の毒。しかも政治家だし、国民の税金で雇われている公僕なんだから浮気する暇があったら仕事せい！ですよ。
だけど、東大出の元検事、頭が良くて舌鋒鋭い彼女が、あの車中の写真のようにただの恋する女の顔になっていて、オレはなんだか妙に人間味を感じちゃったわけ。
完全に恋の病に罹っていて、周りが見えない状況だったんだよね。ドーパミンつか脳内モルヒネ分泌しまくりで、怖いものが無くなっちゃってるときの女は、可愛すぎる。いやモチロンその相手から見てだけど。
43歳で新しい恋に燃えちゃってるんだ。何か応援したくなるなぁ。まぁオレも昔は身に覚えがあったりするし。。。

人生短いじゃん。例えば平均寿命が80歳だったとしても、精神的にも肉体的にも恋に燃えることができるのは、せいぜい50代までじゃないかなと思う。生理的に男女の違いも大きいと思うし。
10代で性欲オンリーで燃えまくってたくさん恋ができる人もいれば、若いうちは将来のために勉強一筋だった人は、燃える時期が違ったりするんだろう。40代で初めて燃えちゃって、何も見えなくなっちゃった人をバカになどできないと思うのだ。
政治家だって法律家だって普通に健康な人間なんだから、恋したら燃え上がってしまうのも本能なのだ。たとえアイドルのマネージャーだろうと、恋はダメ、絶対いけないとは言えないし無駄だと思う。

せっかくこの世に生まれた人間なんだから、恋できるうちは恋して身を焦がせ、と思う。
40代で子供を産んでもいいじゃん。恋なんてしようと思ってもできるものじゃあない。これこそ奇跡の出会いだもんね。
逆に、恋したら抵抗できない。我慢が苦しい。死ぬほど好きになったら何も見えなくなる。

まあ～、自分にとっては遠い昔の話だし、もうそんな機会はないと思うけど、真っただ中にいる人たちにはエールを送りたい。
頑張れ負けるな。抵抗勢力に負けず恋を貫け。そして子供をいっぱい作れ！
恋せよ乙女、恋せよおばはん！！(笑)

無責任ですんません。。