戦前？戦後？

民進党の代表が前原さんに決まりましたね。
あまりピンと来ないんですが、個人的には枝野さんの仕事人というイメージが強くて、東日本大震災の原発事故で、毎日汗だくになって記者会見していた時に「この人全然寝てないんじゃないか」と心配したくらいよく頑張ってくれてた。なので、前原さんにはあまりピンと来ない。
でも決まった以上は、ぜひ頑張っていただいて自民党を揚げ足取りだけじゃなく政策で追い詰めて欲しいと思うし、前原さんも「是々非々で」と言っていたので、反安倍・反自民だけじゃない方向に向かって欲しいと願う。
自民党のアベノミクスは失敗し、我々平民の生活はより苦しくなったし、少子高齢化は加速の一途だ。もしも民主党の子ども手当がちゃんと支給されていたならば、今頃は子供の数が増えているに違いない。当時は経済政策としては苦しかったのだろうが、貫いていたら世の中変わっていただろうと思う。
経済の隆盛って、子供の数と比例するのは当たり前だからね。

経済だけじゃなく、今まで民進党含めて野党は極めてお花畑思想で「平和憲法があるから平和と唱えれば守られる」と言ってきた。
事あるごとに「軍靴の足音が聞こえる」とか「きな臭い匂いがする」、「戦前に戻る」などと政府を批判してきたが、果たして今は戦前なのか戦後なのかどっちだろう。
北朝鮮のミサイルが日本の空上を飛び交い、Jアラートという「空襲警報」が早朝に国民を叩き起こす。
これって戦前でも戦後でもなく、戦時中じゃないのか。
自民の自衛隊の9条加憲案はクソだし、皇室問題も政府の対応は天皇陛下のお気持ちに応えていないし、だいいち総理も大臣も嘘つきばかりだ。
野党が頑張ってもらわないとわが国の将来がダメになる。

などと9月の初めに思った次第。