駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

アキラと30年 その2「アメリカン・グラフィティ」

2019年10月08日 | ソウル・フィンガー
10月8日(火) 本日のJOG=30分
昨日の記事を「続く」としたのは、ただ単純に眠くてたまらなくなったからであって、大したネタがあるわけではないんです。夜に弱いオジサンです。。。
ですが、どうしても一つだけ書きたいことがあります。

金曜日のアキラ君の言葉に続きがあった。
「『アメリカン・グラフィティ』のアルバムをライブで再現したいって、30年前から言ってたけどなかなか夢が叶わない。いつか実現したい」というようなことだった。

アキラ君もオレも、年齢こそ違うけれど、同じようにオールドミュージックにすっかりハマったオールディーズ仲間。
そのオールディーズのバイブルとも言えるアルバムが、「アメリカン・グラフィティ」である。
映画とともに、ウルフマン・ジャックのDJが話題になって大ヒットしたサントラ盤で、世界でもよく知られているが、中身はなかなか渋い選曲でもある。
ドゥワップやバラードなど、いかにも通好みの黒っぽい曲が並び、その中にご存知R&Rが色を添える。
そのアルバムを、最初から最後までライブで演奏してみたいね、なんてことを言っていた覚えがある。言い出したのはオレだったはずだ。
それをアキラは今でも忘れずに覚えていてくれた。
実はオレはそのことを忘れていたが、その一言でオレは救われた気がした。

なんとなく、オールディーズはもうそろそろかな、などと思っていたのだけれど、あの当時の新鮮な憧れや情熱みたいなものを思い出すことができた。
すると、あの金曜日の夜のライブが、とんでもなく楽しい演奏になった。
フレンドシップでは常に悩みの種だった、突発性難聴すら、全くないことはなかったけれど、ごく軽い症状で済んだ。
気持ちが、初心に帰って、衰えた年寄りの耳も若返ったか。

んなこたあない。。。(笑)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする