断捨離せねば

10月21日（月）本日のJog＆Walking＝なし　本日の自己練習＝休む
俳優の西田敏行さんが先週亡くなられて、TVではかつてのお元気な映像を流して、俳優仲間のお悔やみの言葉などを伝えています。個人的には「探偵ナイトスクープ」の涙もろい局長というイメージがずっとあって、番組を見ながら一緒に笑ったり泣いたりしていた感じだ。
ずっと元気にTVに出ていたイメージがあるので、突然亡くなったと知ってショックでもあったが、オレだっていつ死んでしまうかわからないなと思う。例えば明日の朝、そのまま冷たくなっていてもそれはそれで不思議はないなと今は思う。体調があまり良くない日々が続いたりすると弱気になってくる。。。
しかし、もし死ぬことになったとしたら、ちょっと焦る。死ぬ前に片付けをしておきたいのだが殆ど手付かずなのだ。会社を卒業してから断捨離するぞと意気込んで、サラリーマン時代のスーツや靴やワイシャツ、ネクタイは古いものからだいぶ捨てたけれど、まだけっこうな量がそのままになっている。何しろ44年間働いたからなあ。
一方で、オレの大事にしまってある段ボールのCDやカセットやDVDは若い頃から集めた音楽に関するものだが、興味のない家族からしたらゴミだ。創刊号から全部揃えたドラムマガジンやドラムのパンフレット、ドラムの教則本などもドラマー以外には全部ゴミ。屋根裏と倉庫にぎっしり詰まっている数台分のドラムセットや大量のパーカス類も、オレには宝だが家族には間違いなく迷惑な粗大ゴミだろう。まるでゴミ屋敷のじじいの言い分のようだが、音の出る打楽器は何でもオレには宝ものだった。ドラマー＆パーカッショニストという悲しいさがということで。
使えるものはオークションとか楽器屋に売ってしまえば手早いが、愛した楽器が二束三文で買い叩かれ、知らない人に雑に扱われるのはたまらなく辛い。
まあそんなことを言っているうちに、宝物はゴミとして残したままオレは悔やんで死んでいくのだ。。。