駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

シンバルスタンド考

2022年11月02日 | 駄日記

11月2日(水)本日のJOG=45分
先日、ヤマハの小径タムのマウント用のスタンドを買おうか迷った末に、倉庫の壊れたスタンド類の中に使えるヤマハのパーツを見つけて買わなくて済んだことを書いた。本当によかった。
シンバルスタンド類は、昔は国産各メーカーの物を必要に応じて買っていて、使うドラムセットのメーカーを変えるとスタンドもそのメーカーのものに変えるということをしていた。でも1本1万円ぐらいするので金もかかるし、使わないパーツの置き場が家になくなって、実家の空き部屋に置いていたりしたが、迷惑な息子だったと思う。。。
今は両親も亡くなって実家もなくなった。わが家の屋根裏部屋と庭の専用の倉庫にしまっているが、そこもけっこうパンパンなのだ。まあ、パーカス類もでかいし場所取るのと、ドラム歴は50年近いので買ったものはたくさんある。
その倉庫の中に、梱包されたまま全く使っていないスタンドがあって、もしヤマハのスタンドと規格が同じならいいなと引っ張り出したものがこれ。結局全然合わずにまた倉庫に戻したんだけど。

ラディックのスタンドで、これはストレート。もう一つブーム式があるんだけれど、そっちは箱から出さなかった。
10年前にザ・スターキー用にラディックドラムを買った時に、同じラディックのスタンド類を買ったはいいが、がっちりと重たくて自分のイメージに合わず、結局カノウプスのスタンドを使うことにしてしまいこんでいた。

最近のスタンドは、持ち運びに楽でレトロなイメージの軽くて華奢なものが流行ってきて各メーカーで選択肢が広がったが、10数年前そのタイプはカノウプスしか出ていなかった。当時いちばん先を行くのがカノウプスだった。
以前はシンバルスタンドはダブルレッグ仕様の大きくて重たいものばかりだった。80年代の重厚長大なドラムセット時代がそのまま続いていたのだ。
オレは思う。室内でのライブでは、シンバルスタンドはシングルレッグの軽くてチープなものでいい。とにかく軽くしたい。しかし屋外の時だけは、風でシンバルが煽られても倒れない頑丈なスタンドにしている。わりと野外でシンバルが倒れるシーンはよくあって、シンバルを割ってしまうので重要だ。
シンバルスタンドの作りや重さでシンバルの音に違いが出るという説もあるが、オレはそれを信じないというわけでもないが、それほど神経質になるほど大きく変わらないと言うのがオレの考えだな。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ジブリよりリハでした | トップ | 再びJアラート »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

駄日記」カテゴリの最新記事