北京五輪ボイコット決定

1月24日（月）本日のJOG=休む
今日は仕事が12日ぶりの休みだったのでゆっくりと寝坊をした。9時間も寝てしまったが、寝不足気味だったのでスッキリした。

TVでスポーツニュースを見ると、冬季オリンピック開催間近というので、ウインタースポーツの話題が多いね。
オレが名前を知っている選手としては、男子ならフィギュアスケートの羽生君や宇野君、スノボーの平野君、モーグルの堀島君、ジャンプの小林君など。いちいち名前を挙げたらキリがないくらい有力な選手がいて、女子もメダル候補がたくさんいます。
北京冬季オリンピックまであと10日ちょっと。このスポーツの祭典を楽しみたいと思うかというと、オレはなんだかどっちらけてしまって、どうでもいいと思ってる。

ずいぶん前から中国の人権問題に対して諸外国から問題提起されていて、北京オリンピックのボイコットを言われていたし、例の中国女子テニス選手彭帥（ほうすい）さんのセクハラ問題で世界から非難の渦となっていた。
ところが、JOCのバッハ会長が彭帥選手とリモートで会見して「問題はない」発言をしたり、オリンピック成功のためなら手段を選ばずという前のめりな姿勢が、オレたち一般人が「なんじゃそれ？」「一体何やっとるんだ」と眉間にしわを寄せざるを得ないような結果となっている。

今日のニュースを見たら、何と北京市にバッハ会長の銅像が建てられていて、今日訪問するバッハ個人を讃えているそうだ。「なんじゃそれ？」
そして、バッハと彭帥選手と一緒に食事をして、世界へ「中国に人権問題はない」アピールをするんだそうだ。「一体何をやっとるんだ！」
これによってバッハはIOCと個人の利益を得、中国は人権問題の払拭を果たし、これで両者はウィンウィンの関係という算段のようだ。

これを聞いて、オレは一気にどっちらけてしまったというわけ。バッカじゃねえの。世界の人たち、これで納得するわけないだろうが。
羽生君も宇野君も、皆さんそれぞれ頑張っては貰いたいが、オレは北京五輪はボイコットだ。見る気が失せた。