駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

おーい!

2011年03月14日 | 駄日記
3月14日(月)
なんで?
毎日チェックしていた友人知人のネットのブログが、軒並み自粛宣言!?
モチロン被災者をいたぶるような悪意のある発言や、TPOをわきまえない悪ふざけはいかんとは思うけれど、通常の楽しい音楽生活を近況報告していけないということはないはず。
今、ニッポンは早く健康体に戻ることが大切なのだと思うんだ。
そのためにやるべきことは、目をつぶって哀しみを振り返って涙を流したり、思考停止して閉じこもることじゃなくて、復興に向けて明るさを取り戻すことが必要じゃないか。
自衛隊や警察・消防等の救助や、建築・土木等の専門的援助に参加できない我々小市民には、わずかな金銭面の援助ぐらいしかできません。
普通どおり仕事に追われて、稼いだお金の生活に支障がない程度のほんの一部を援助に回したらいいんではないか。
いろいろな情報に胸は痛めるとしても、今までどおりのささやかな幸せを望んでもそれは悪ではないのだ。
援助といっても、それに縛られると健康的ではない。
無理をして多大なお金を提供するとなると、金持ちでなければ一度やったらもう参加できない。
その後はこれから毎日、電車に乗るたびに駅に立つ募金のボランティアの人たちをこそこそと避けなければいけなくなってしまう。
また、古着などの自分にとって不用品のような物資の援助はまずい。
運送や仕分けにどれだけの燃料費と人件費がかかるか、ちょっと考えたら分かる話だし、殆んどがゴミになるだけのような古着は、絶対やめるべきでしょうね。
とにかく物を送るというのは、この混乱期にはどう考えても控えた方がいいと思うし、千羽鶴みたいな気持ちだけなものも、今は邪魔になるだけです。

オレたち被災しなかった者は、黙り込むのではなく、とりあえず活性化することの方が大切なんじゃないかって思います。
早く普段の楽しみを取り戻すことじゃないかな。
かつて、昭和天皇のご崩御の大自粛ムーブメントを知る者にとって、過剰な自粛ブームには反対です。
オレたちロッキンローラーは、やれることをやるまでです!

3月~のライブ予定です
3月19日(土)アヴァンティ(豊橋)/PPF
3月20日(日)ワッツ(浜松市三ケ日)/真昼のOldies Party(出演)スーパップス、ケンヤワンヤとザ・フォーティファイブ、SOUL・FINGER
4月8日(金)カフェ・サイモン(浜松)/SOUL・FINGER
コメント (4)
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自粛

2011年03月13日 | 駄日記
3月12日(土)
TVをつけるたびに、目を覆いたくなるような津波の映像に衝撃を受け、また原発の深刻な状況の解説などに気が重くなり、人口17,000人の町の安否不明の住民数が10,000人だとか聞くたびに、結局見続けるのが辛くなって消してしまいます。
家にいるときは、TVをつけるのが癖になっているので、ついついスイッチを入れてしまうんだけど、どこのチャンネルもCMなしで深刻な報道を繰り返しており、いかに今回の災害が歴史的なものかが分かります。
今回の災害では、自分たち中部地方に住む者には被害がなく、今は呑気に暮らしていますが、これがいつ逆転してもおかしくない、明日は我が身という恐怖感に包まれています。
援助ということに関しては、市民レベルの一人ひとりではとても微々たる事であろうとも、機会をとらえて参加していかなくてはと、「互助」の気持ちを強く感じます。

TVでは、明らかにお笑いなどの番組は自粛し、しばらくは報道関連しか放送されないのではないでしょうか。
未曾有の大規模災害にあたり、テレビ局も未体験の状況に慎重にならざるを得ないのでしょう。

ところで、この土曜日には、豊橋では新しいバークレーで「ブルース・ナイト」の日でした。
実は、練習代わりに「PPF」で出演してしまおうじゃないかと、お気楽な気分で2~3日前にエントリーしたばかりということで、気分も盛り上がっていました。
自分もメンバーとして参加するつもりで張り切っておりました。
金曜日の浜松のライブでもそうでしたが、被害がない地方では、予定されたイベントは自粛しなくちゃならない理由はありません。
ところが、自分自身の事情で、自分だけ参加を自粛することになってしまいました。
それは、この日我が家のパートナーと出掛ける予定がバッティングしてしまって、子供たちの面倒を見てもらう必要があったから。
こういうときは、いつも自分の妹の家に子供を預けるんだけれど、その妹の家が浜松(舞阪)の漁港の目の前にあって、津波による避難勧告が出ており、とても連れて行ける状態じゃなかったため、今回は諦めたというわけ。
他のメンバーには申し訳なかったと思っています。
まあ、「女は家で子守りしておけ!」とか言って家を出ちゃえば済むんだけど(済まんか。。。)、このところ週末に何やかやと出ずっぱりで家を任せっきりの状態だったし、どうやら予定を先に入れていたらしく、今回は自分が自粛しました。
地震がなかったら、どうにかして出ていたと思うんだけれども、今はやはり弱気な自分が見えました。
「弱気なヘー」とでも呼んでください。
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3.11カフェサイモン・ライブ/SOUL FINGER

2011年03月12日 | ソウル・フィンガー
3月11日(金)
ご存知のように、国内史上最大の大地震と大津波と大火災によって、戦争以外では史上最大の大惨事と思われる、広範囲に及ぶ大規模な被害がありました。
被害にあわれたたくさんの方々には、お見舞い申し上げるほか何もできないですが、とにかく地震と津波という自然の脅威には改めて驚きと恐怖を隠せません。
とにかく、一刻も早い被害の鎮静化と救助、復興と復旧を祈るばかりであります。
そんな中、TVの実況中継などで被害の状況が徐々に分かってきたそのころ、こんな能天気なことをしていていいのかとも思わないわけでもなかったのですが、被害のなかった浜松では、予定通りに定例のライブが行われました。

ということで、あまり調子づかない程度にライブレポを行いたいと思います。
まさかこんな日になろうとは誰しも予想だにしなかったのですが、毎月第2金曜日には、たいへん楽しみにしている定期ライブというわけで、張り切って支度しておりました。
仕事の段取りとか、機材等や衣装なども、メンバーそれぞれに準備万端でこの日を迎えていました。
先月はというと、これもまた思いもよらぬ大雪に見舞われて、自分とボーカル陣の愛知人は浜松までたどり着けるかという心配したものですが、なんとか無事に到着することができまして、ありがたかったです。
そして今回は、太平洋岸の津波警報によって鉄道などは交通がマヒしていましたが、道路には影響もなくて会場のカフェ・サイモンには予定より少し遅れて無事たどり着くことができました。
地域的に運が良かっただけかもしれませんが、とにかくありがたいの一言です。
20時少し前に到着。
すると、何と凄い男がいるではありませんか。

“男”江口コウちゃんであります。(ちなみに後ろでギターを弾くのは、山村こうちゃん)
言わずと知れた、名古屋ケントスなどで活躍する「リッツ」のボーカリストですね。
実は、この日は静岡ケントスでのボーカルの仕事に向かう途中で、電車が止まってしまい、静岡までたどり着けずに、浜松にいた!(笑)
そんなワケで、この日はソウルフィンガーのゲストとして、アキラ&チハル&コウという超豪華なトリプルボーカルが実現してしまったということです。

ファーストステージでは、チハルちゃんが事情で遅れまして、代わりにコウちゃんが女形を勤めました(んなワケない!)

MCでは、「チハルちゃんが筋トレで肉体改造したらこんなにガタイがよくなっちゃった~!」って言ってましたけどね(笑)
まあ、とにかくロックンロールづくしで激しいステージになりました。
オレも負けじと頑張りましたが、今回のドラムセットが、いつもよりよく鳴るキットでしたのでラッキー。

普段は浜松のスタジオに置いてあった、古いパールのメイプルのキット。
むかし、あるスタジオが閉店した時に、使用していた楽器を業者に売却した際、買い手がつかないぐらいひどい状態で放置されていたドラムセットです。(ただしフロアタムはなかった)
それをドラム教室のルートで安く手に入れて、ボロボロのカバリングをはがして、手作業でラッカーを何回も塗り直して修理しました。
BD22、フロア16、タム12と13インチの深胴セット。
タムはさすがに使い込んだタムだけに鳴りは抜群で、さらにリムズでマウント仕様に改造しました。
お気に入りのロック向きのキットです。

スネアはTAMAのPSS146ですね。
バキンバキン鳴ります。
そんなわけで、ガッツリとロック仕様のライブとなりました。
楽しかった~。

ということで、レポは今回は軽く流させていただきました。
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和田静男/新潟・アリナ・ライブ/報告その4

2011年03月10日 | ライブレポ
[グルメ編]
何だか平日の用事が忙しくってなかなか上手く書けないでいるうちに、どんどん新潟の思い出は遠ざかってしまいます。。。
やばいです。
ネタはたくさんあるはずなのに、忘れていってしまう。。。
なので、忘れないうちに今日はグルメ編にします~!わーい。

まずは、新潟と言えばお米とお酒。
水がいい、空気がいい、お米がいいとなりゃあ、日本酒が旨いってわけですね。
画像は、こうちゃんに連れて行ってもらった「加島屋」さんのポン酒売り場。
少しだけ買ってきました。自分へのお土産~。へへへ。。。

お酒は美味しかったですね。
初日の夜、居酒屋で飲ませていただいた「越乃寒梅」はやっぱり名酒ですね。
和田さん、一升瓶を抱えてましたもん(笑)
そこでごちそうになったのが、新潟名物、鶏のから揚げ・カレー風味。
これが旨い!

写真が貧相な感じなのは、出来立てのアツアツを、ワッセワッセとむしゃぶりついて、さんざん食った後の残ったやつを写真に撮ったからです。。。
大きさはケンタッキーのやつぐらいの大きさで、かぶりつくのにちょうどよくて、メッチャいい風味で美味いんですね。
これが名物だって、こうちゃんに教えてもらって食いました。やった~。
シアワセ。
他にも、日本海の新鮮なお刺身やら、モツ煮やら、新潟ラーメンやら、出てくる出てくる。
とにかく、静岡を朝出発して、腹ペコでこの「ふるさと」という飲み屋さんに着いたのが9時間半後の夜7時半で、このごちそうにはみんなで飛びつきました。
和田さんは、先に新幹線で早く到着していまして、既にいい感じで出来上がっていました(笑)
で、さんざん飲み終えてお店の前で。

いい感じでしょう?
こうちゃんと勝負?!

そして、翌日食べに行ったのが、新潟市中心街にある「あおしまラーメン」

こってり系のしょうゆ味ラーメン。
色が濃くって、味も濃い目。
これは普通のラーメン750円なんだけど、チャーシューもたっぷりで腹いっぱいに。
しかも、あと100円出したら更にこれに大人のゲンコツ分ぐらいの量のチャーシューが載る、チャーシュー麺が食えます。
凄い量だよ!
チャーシューは臭みがなくって、柔らかで甘みのあるいい肉でした。


実は、新潟名物がまだあって、「餡かけのかつどん」が超旨い~!ということでお店を探しましたが、ちょうどその時間に開いてなくて食えませんでした。ザンネン!
地元じゃ、カツ丼は卵とじに決まっていますが、新潟ではソースカツ丼とも違って、独特のとろみの餡がかかったカツ丼なんですってね!
食いたかった~。。。
ま、こちらは次回のお楽しみってことにしましょう。

そして、極めつけはこれ。

差し入れでいただいた超ご馳走。
楽屋で和田さんとバンドメンバーでいただきました。
佐渡産のお寿司。
プリップリの魚やイカ、トロけるエビにコリコリのアワビ!
旨かった~。
こりゃ高そうです。

もう、ゴキゲン!!(笑)
リハも終わってお腹が空いている時の、超絶妙のタイミングでいただいて、みんがテンション高い高い!
食い物が旨いと、新潟住みたいって思っちゃいますね。

帰り道には、シンプルな食い物も美味かったです。
信州経由ですから、そばを食いました。
夜中の25:30分のSAでのそば。

結構寒くて、クルマを降りてブルブルして、みんなでお揃いで暖かいそばを食いました。

手打ち風で、旨かったです~。

実はもっともっと、いっぱい旨いものを飲み食いしましたが、画像がありましぇ~ん。。。
ゴメンネ。
何食ったか、写真がないと忘れちゃうんですよね。へへへ。。。
アルツ?。。。
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和田静男/新潟・アリナ・ライブ/報告その3

2011年03月08日 | ライブレポ
[ドラム編]
今回のドラムセットは、アリナさんの常設キットで、パールのメイプル・ファイバーという80年代にヒットした当時の最高機種のモデルだと思われます。
サイズは、BD22インチ、タムは12、13インチで、フロアが16インチという標準サイズで、ラックマウント式で足元すっきりのセッティング。
深さは当時流行り出した深胴で、12インチが10、13インチが11ではないかなと思いました。
この日は、ドラムセットを撮影し忘れてしまい、写っているのはこれ(リハ中の斉藤さんの雄姿です!)しかありません。
残念!
やはり普段と違う緊張感があったのでしょうか、いつもなら必ず撮りたいドラムの写真のはずなのに忘れちゃうってね~。。。

斉藤さんは、シンバルやペダル等をご自分の物を持参されていまして、それを聞いてワタクシも善意に甘えてお借りして演奏いたしました。
オレたちバックマンは4人で車1台で行ったため、機材や着替え等で荷台に積みきれずに、シンバルは一枚も持ってきていなかったんです。
ありがとうございました!
持って行ったのは、スネアとペダルとスティックケースのみ。
しかも、ペダルも結局はお借りしちゃったので結果としては使いませんでした。
自分が持って行ったのはパールのツインペダルで、斉藤さんも同じパール製でしたがシングルだったので、なんだか付け替えるのも気が引けちゃうんですね。
それほどツインで踏む場面ってないかなって、控えめな気分になっちゃうんです。
まあ、対バンの時はよくあることなんです。
実際、初めての現場では何が足りて何が足りないかは行ってみないと分からなくって、結局大荷物になってしまうケースが多いんですよね。
で、今回は足りないものは何もなく、斉藤さんが持参されたすばらしい音のパイステのシンバルもお借りしました。
もう一度、ありがとうございました。
ちなみに、斉藤さんのスネアはラディックのスティール6半のLM402でした。
独特の抜けた音でしたね。
自分も持っていますが、オレのはかなりいじくっていますので、ほぼオリジナルのスネアとは若干音が違うように感じました。
今回、自分の持っていったスネアは、このところずっと使っているTAMAの限定スネア、PSS146でした。
まだまだ、オレの体と同期するまでには至っていませんので、もうしばらく弄繰り回す予定であります。


てなわけで、補完しますか。
さてと、ここで演奏面で振り返りをしたいと思います。(こんなことネットで発表するようなことじゃないんですけどね)
当日録音した音源を、数日経ってやっと聞くことができましたが、改めて振り返りますと、やはりいい面もあれば反省点もありますね。
和田さんの体調がよろしかったと思えて、今まで参加させていただいたライブの中でも、歌声がとても伸びがあって美しく感じました。
「俺はボーカリストじゃないから」なんて謙遜される和田さんですけど、オレは和田さんの歌が大好き。
和田さんのバックができて、なんてシアワセなこと。

つか、自分のドラム反省しろよってことで、サルのように反省。
特に、サイアク~って叫びそうになってしまうような場面が一つ。
和田さんのカウントで曲に入るあの名曲ですよ。。。
聞きとり違えたというか、息が合ってないって言うかなんなのあれっていうイントロの4小節。
聞いたら恥ずかしくって3センチぐらいに縮んで穴の中に入りました。。。
大反省しつつ、メンバー並びにお客さまの皆様に平にご容赦願いまする。
いつもそうなんだけど、始めから終りまで完璧にこなしてこそ、プロの技。
オレは、いつまでたっても到達できんなあ。
慢心したら終わり。
死ぬまで修行ですよ。
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和田静男/新潟・アリナ・ライブ/報告その2

2011年03月07日 | ライブレポ
[ライブ編]
さて、ライブ自体の内容は、2バンドによる対バン方式。
始めに演奏されたのが、地元で活躍される「二本松ベンチャーズ」さんで、そのあとに我々「和田静男バンド」の順番でした。
今回、我々をお招きくださったのが、この「二本松ベンチャーズ」さんのリードギターでありバンマスの地元の実力者、小林さんはじめとする有志の方々。
実は、熱心な和田さんファンである小林さんが、昨年11月に行った「和田静男静岡ライブツアー」の二日目、浜松ルクレチアでのライブにお越しくださって、その時の居酒屋で初めてお会いしたのですが、わざわざ新潟からおいで下さったことを知ってビックリしました。
それが一つのご縁で今回のライブが実現されたのですが、もともとは、我々のギタリストこうちゃんが、以前「新潟ケントス」で7年以上にわたって演奏していた時の、顔なじみのお客さまだったということで、そんな深いご縁があってのライブ実現でした。

もう、とにかく何から何まで至れり尽くせりの完璧なおもてなしと心遣いをいただき、我々はライブに集中することのみというありがたい立場でした。
それに引き換え、「二本松ベンチャーズ」さんの皆さんは、会場のセッティングからお客さまの対応やらと、大変な作業をこなしながら、そして素晴らしい演奏を聞かせてくださいました。

メンバーの皆さん、演奏が上手いのはもちろんですが、ハートが熱いんですよね。

ニッポン中、どこの各地でも「ナニナニベンチャーズ」というようなバンドがあると言われますけれども、たいていメンバーの皆さんが団塊の世代で、オレよりちょっぴり年上の方々です。
ラジオから流れる「テケテケ」に憧れ、でも物も知識もあまりない時代、何とかして手に入れた安物ギターに寝食を忘れて明け暮れて、「不良になる」と叱られたあの時代。。。(一般論ですけどね)
だから、オレもベンチャーズ大好き人間としてよくわかるのですが、とにかくみんなで音を出したらもう止まらない、ギターサウンドにひたすら酔いしれるという、少年時代の熱い魂を今も持ったまんまなんですよね。
もう演奏を聴いた瞬間、気持ちが伝わってきます。

リハ風景。
ドラマーは斉藤さん。お医者さまです。
レギュラーグリップで、メルテイラーのように叩いておられました。
そして上手い。
やはり、オレと同じくドラムバカ(失礼!)のようでして、後で少しお話をしたところ、
「新しいドラムセット購入したいんだけれど、色で悩んでいるんですよ。」と仰っていました。
わお、何とも羨ましい悩みじゃありませんか。
そんな悩みなら、オレもずっと悩みたい~(笑)

そうそう、和田さんもその世代で、ベンチャーズから入ったというお一人。
なので、触発されたのでしょうか、ご自分のリハの時も「テケテケ」ってよく聞いたことのあるフレーズを弾いておられましたよ。
小林さんとリハで打ち合わせ。

本番アンコールで、サプライズを用意しました。
小林さんの大好きだという心の曲「知らず知らずのうちに」で、リードを取ってもらいました。

ライブは、午後7時開演。
客席は満員で、立ち見も含めて100名以上はおられたと思います。
ありがたいことです。
アリナさんの客席はけっこう広いのですが、テーブル席は外して椅子を並べて完全にコンサート形式。
ちょっと緊張感もありましたが、約45分の二本松ベンチャーズさんのステージは万雷の拍手で終了しました。
そして、オレたち和田静男バンドの登場となるのですが、その前に、何とオレ飛び入り出演です。
終盤の盛り上がりで、あの名曲「キャラバン」のドラムソロ中に、斉藤さんとドラムを入れ替わってちょっと叩いて斉藤さんにまた戻るという、ちょっと冒険チックな演出に参加させてもらいました。
キャラバンは、けっこう長めのドラムソロになるので、違ったアプローチで色を替えてみるのも面白いかなという感じでやってみました。
実は、斉藤さんの素晴らしいソロの途中に入るのも何か失礼じゃないかなと気が引けたのですが、やってみると面白くて、見た目にも面白かったようで安心しました。
これ、ホントはその前の夜に酔っ払った勢いで言ったジョークが本当になってしまって焦っていたんですよね。。。(汗)

それから少し準備時間をいただきまして、8時ぐらいから満を持して和田静男バンドの登場です。

今回で自分は5回目のライブということになりまして、演奏曲などには不安はありませんし、和田さんの体調も絶好調で喉の調子もいいようでした。
酔っ払ってもいなかったし(笑)
演奏は着々と進み、リラックスした感じで和田さんのジョークも冴えてました。??
また、演奏の中盤ぐらいに「ベースのマーシーが歌うコーナー(笑)」というのがありまして、その曲をどうしようかと先月の事前のリハで練った結果、クリームの「ホワイトルーム」をやろうという事になりました。
和田さんもクラプトンフリークですし、当日リハ一発でOKでしょうということでしたので、やってみると、みんなノリノリで、お客さまからもウケていた様子でしたね。
アンコールもいただいて、無事に終了できました。
感謝!
コメント (2)
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和田静男/新潟・アリナ・ライブ/報告その1

2011年03月06日 | ライブレポ
3月6日(日)
ひとまず報告しておきます!
昨日の新潟市江南区、ライブカフェ・アリナさんでの和田静男コンサートは無事終了しました。
そして、その足で帰路についたオレたち静岡&愛知のドンバマン4名は、今日の早朝自宅へたどり着きました。
本当に、お世話になった新潟のスタッフおよびお客さまや、あらゆる面で関わってくださったたくさんの皆様に深く感謝申し上げる次第であります。
今回、和田さんのバックバンドとして参加させていただき、初めて訪れた新潟での一期一会の触れ合いを通じて、何よりも皆さんの温かさを知りまして、いっぺんに新潟ファンになりました。
いやあ、新潟は実に素晴らしいところでした。
和田さんはじめ、オレたちバックメンもみんな大満足のライブ・ツアーでした。
何度でも行きたくなるところです。
ありがとう、新潟!ペコリペコリ!

しかし一方、演奏者側と違ってお集まりくださったお客さまの反応はどうかということが一番心配なんですが、ライブ終了後、お客さまの反応が知りたくて出口付近で帰られる皆様にご挨拶かたがたお見送りしましたが、皆さん笑顔で「よかったよ」などとお声をかけてくださったり、楽しんでくださったご様子だったので、まずは一安心。
それはもちろん、和田さんの素晴らしいギターテクニックと歌に魅了されてということでしょうけれど、それを支えるボトムの仕事ができたということにもなりますので、バックメンとしても嬉しい限りであります。
なんつうか、人見知りドラマーのオレですが、それですら自発的に皆様にお礼のお声かけをしたくなるような雰囲気を持った、素晴らしい土地柄というんでしょうか、とにかくすごくステキな場所でした。

ネタがいっぱいあって、長文必至ですが、なにぶん寝不足。
徹夜で帰ってきましたが(つか、こうちゃん一人で安全運転してくれまして、こちらは所々ウトウトしてましたが)、朝7時に帰るとちょうどみんなが起き出す頃で、そこから家事炊事洗濯買い物と(休日はオレ担当)、普段の生活が始まり、昼寝を2時間したっきりで眠たいざんす。。。
だもんで、今日はここまで~。
グースカ。。。
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大雪?

2011年03月03日 | 駄日記
3月3日(木)
今日は寒かったですね。
明日から新潟へ向かう身としては、何とも言いようがない不安。
その心配はもとより、明日昼間の仕事を休むための作業が忙しかったこと。
とにかく人に迷惑をかけないように片づけなきゃね。
というわけで、日記書いてるヒマがない。
時間がどんだけあっても足りましぇん。
やばいなあ。
明日の支度ができてない。。。
朝早いんですけどね。
つか、無事に行って、無事帰って来れるかしらん??
ま、とにかく行ってきます!

3月~のライブ予定です
3月5日(土)ライブカフェ・アリナ(新潟市江南区)/和田静夫
3月11日(金)カフェ・サイモン(浜松)/SOUL・FINGER
3月20日(日)ワッツ(浜松市三ケ日)/真昼のOldies Party(出演)スーパップス、ケンヤワンヤとザ・フォーティファイブ、SOUL・FINGER
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3月になって

2011年03月01日 | 駄日記
3月1日(火)
今日は朝からシトシトと小雨が降って、寒くはないんだけど何だかオレもテンション低い感じ。
なぜなら、これからまた寒が戻るって言うじゃないか。
週末にはどうなるんだって、それが心配でね。雪国に向かう身ですから。
せっかく昨日まで暖かくなってきていたのにい~。。。

さて、3月になって卒業シーズン。
今日は各地で高校の卒業式があったはず。
進学する者、就職する者、大人へのそれぞれの道に進んでいくわけです。
今時の高校卒業生の就職率ってどうなんでしょうね。
この景気じゃ、そうは門戸は広くないでしょうなあ。
最近じゃほとんどが進学するのかもしれませんけど。
でも、手に職をつけるって道って、やはりこれからいいと思いますけどね。
成熟社会において、確実な技術ってのはやはり強力な武器ですもの。

ところで、新しい道に進む前の、何にもない時間がこの時期にはあります。
ドラマー諸君は、思い切り練習せいよ!
一日8時間練習せい。
朝から夕方までの一日のプログラムを組んで、その通りにやってみるんだぞ。
練習方法が間違ってなかったら飛躍的に上手くなれるぞ。
1週間だけでもいいから、騙されたと思ってやってみな。
つか、オレもたまには個人練習しないといかんってわけで。。。
「忙しい」はいいわけにならん!ひえ~。。。

3月~のライブ予定です

3月5日(土)ライブカフェ・アリナ(新潟市江南区)/和田静夫
3月11日(金)カフェ・サイモン(浜松)/SOUL・FINGER
3月20日(日)ワッツ(浜松市三ケ日)/真昼のOldies Party(出演)スーパップス、ケンヤワンヤとザ・フォーティファイブ、SOUL・FINGER
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