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SDGs17の起源 世界と日本 No4

2022-02-06 15:48:27 | SDGs・CSR・環境経営

SDGs17のゴールは人類の課題ですがそれぞれのゴールが出来た由来について考えてみます。出所は世の現状については日本ユネスコ協会 日本の現状については項目ごとにネットなどで調べました。

 

この記事は環境経営士向けメルマガの記事を転用しました。環境経営のホームぺージはhttps://www.compact-eco.com  です。

ご参照いただければ幸いです。

 

SDGsゴール4

すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を 促進する。

 質の高い教育機会を得ることは、持続可能な開発を生み出すための基盤です。包摂的な教育へのアクセス は、生活の質を改善するだけでなく、世界の最も大きな課題に対する革新的な解決策を考案するために必 要なツールを各地の人々に与えることにも役立ちます。 学校に通えていない子どもは現在 2 億 6,500 万人に上ります質の高い教育が欠けている理由としては、十分な訓練を受けた教員の不足、校舎の劣悪な状況、農村部の 子どもに提供される機会に関連する公平性の問題が挙げられます。貧困家庭の子どもに質の高い教育を提 供するためには、奨学金制度や教員養成ワークショップ、校舎の建設、学校への水道と電力の供給改善に 投資する必要があります。

 

日本では

教育基本法は

  • 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必 要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。

第3条本条を新設し、「生涯学習の理念」を教育に関する基本的な理念として規定してい ます。生涯学習の理念 (平成18年に新設)

 

日本の教育の課題

 我が国の学力は、全体として国際的に見て上位。ただし、読解力など低下傾向にあり、世界トップレベルとは言えない状況。学ぶ意欲や学習習慣が必ずしも十分でない状況。

 小・中学生の規範意識が低下しているとの調査結果や高校生の規範意識が米国や中国と比較して低いとの調査結果があり、規範意識の醸成が課題。

 青少年の自然体験が不足により道徳観、正義感が不足。

中学生・高校生で1ヶ月に1冊も本を読まない生徒が多いなど、子どもの活字離れが指摘されており、読書活動の推進が課題。

子どもの体力が昭和60年頃から長期的に低下傾向にあり、学校・家庭・地域が連携して、子どもの体力の低下傾向に歯止めをかけることが必要。

社会人の学習環境
54パーセントの社会人が「時間的制約」、「金銭的な負担感」等が阻害要因となり、学ぶ意欲はあるが学べていない状況。

教育の機会均等

外国人の子どもの教育

 公立学校など学校教育法1条に定める学校に在籍する外国人児童生徒とインターナショナル・スクールなど1条校以外に在籍している外国人合わせて約10万人がいるが増加傾向にあり、日本語指導等の教育体制の整備・充実が課題。以上文部科学省のホームぺージからですが課題が多い。


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