ぶろぐ“あみん”

タイを中心にアジアの話題。
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★クラトン(灯籠)は……

2019年11月18日 05時57分15秒 | ไทย、Thai、タイ、泰……
 今年は妙にローイクラトン(タイの灯籠流し)づいちゃって^^; 柄にもなく、随分とローイクラトン関連の記事を投稿してしまいました^^

 ★ローイクラトン、タイ現地ではこんな風に……^^の記事は → こちら
 ★เพลงลอยกระทง(ローイクラトンの歌)の記事は → こちら
 ★西暦2019(仏暦2562)年11月の記事は → こちら

 バンコクから、กระทง(くらとん=灯籠)の画像が送られてきましたので、ご紹介しておきます。

 結構な大きさがあります^^

 真上から覗いてみると、
こんなカンジ^^
 ぎっしりと詰まった構造ですね^^; これを川に流します。

*     *     *

 以前の記事でも述べましたように、この行事は遠くスコータイ時代に、川の女神 พระแม่คงคา(ぷら・めー・こんかー)に対して、収穫の時期が終わったことに対する感謝の祈りを捧げる目的で始まったと言われています。併せて、自らの怒りや憎しみ,悲しみ,罪,穢れといったものを水に流すことで浄める意味合いもあります。
 タイ人はそのクラトンにそれぞれの思いを込めて川に流します。そして、自分の流したクラトンが見えなくなるまで見守ります。
 恋人同士にとっては、川面を流れる灯籠を見つめながら永遠の愛を誓い合うロマンチックな日です(*^_^*)

 ロマンチックな日ではありますが……、流しちゃうんです^^; クラトンを^^; そうしたら、どうなりますか?^^; 岸辺にいる人が、みんな流すんです^^; もっと上流からも流れてくるんです。だから風流なのですが。
 もっと下流でも流すんです^^;

 近年、バンコク都では、“一家庭、一クラトン”を呼び掛けています。これは、大量に流れてくるクラトンの後始末が問題になっているからなのです。
 発泡スチロールなど合成樹脂から作られたクラトンは年々少なくなっているそうですが、河口近くでは山のように流れ着く大量のクラトンがゴミとして回収されている事実も忘れることはできません。

 それでも、クラトンを流した後に周辺の屋台を冷やかしたり、人出が多い所ではコンサート、美人コンテスト、花火大会等のイベントが開催されることもあります。
 火をともしたクラトンが流れ行くさまはとてもロマンチック。恋人同士や夫婦で、家族で体験するのはとても貴重な体験ですよね。
【2019年11月】

♡ขอขอบคุณสำหรับการมาตลอดครับ♡
いつもご来場くださり、ありがとうございますm(_ _)m

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