『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

「たかずやの里」へ

2015年12月08日 | 雑感
和敬会の総会の前に、
住職様と三役とで
児童養護施設「たかずやの里」に、
慰問に行ってきました。


住職様の話ですと、
「和敬会」の成り立ちは
「たかずやの里」の前身「高烏谷保養園」への
奉仕活動をするための組織だった、と聞かされました。
もちろん、これは
先々代の頃(今から70年近く前)の話です。


その虚弱児施設「高烏谷保養園」は、
一昨年に児童養護施設「たかずやの里」と名前を変えて
かつての場所、高烏谷山のふもとから
6キロほど離れた、
広く明るい東春近に引っ越していきました。

小学校や中学校が近くなり
高校に通う子も、
駅が近くなり、ずいぶんと楽になったことでしょう。

代わりに、
毎朝「おはようございます!」と元気な声であいさつする
小学生の姿を見ることが出来ずに
こちらの高烏谷山のふもとに暮らしている皆さんは、
寂しい思いをしています。



当時の「高烏谷保養園」には
息子や娘たちの同級生もいたので、
親しくしていただいて
家に遊びに来たり
また、施設にも寄らせてもらって
遊ばせてもらっていました。

それぞれ、複雑な事情のご家庭が多いので
卒業すると、
もう連絡を取ったり、
親しくすることが難しくなりましたが・・・
今は、どこでどうしているでしょうか。


場所が、東春近の地籍に移っても
私たち「和敬会」が行っていた
年の暮れの慰問は
これからもずっと、続けていくことになりました。

檀家の皆さんから集めた新米を
30キロの袋いっぱい、
それを4つも持って。

育ち盛りの皆さん、
いっぱい食べて、
たくましく大きく育ってくださいね。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする