夜中に雨が降ったりして、
朝晩は寒くなったけれど
日中は穏やかに晴れる日が続いています。
そんなお天気のように
母も穏やかな日が続いています。
「ばあちゃん、〇〇のおじいさんが亡くなったんだって。」
「え~っ!! どうしたんずら? まだ、若いに・・・」
「そう?いくつになるの?」
「わしと同級だもんで、84ずら?」
「やだあ、ばあちゃん、ばあちゃんは91だに。」
「そうかい。わしもへえ、91かい。そいじゃあ、しょうがねえない。」
〇〇のおじいさんは、
父や母の良いお友達で、
ゲートボール仲間でした。
父が亡くなってからも、
〇〇さんと、ほかに同級生二人が母を誘ってくれて
いつも4人で公民館の庭でゲートボールをしていました。
「まだ、若いに。」と母が言ったように
ゲートボールを元気やっていたのが、
ついこの間のことのような気が、私もします。
でも、もうみんな亡くなってしまいました。
「み~んな、向こうへ行っちまうない。」
と、少し寂しそうな母でした。
朝晩は寒くなったけれど
日中は穏やかに晴れる日が続いています。
そんなお天気のように
母も穏やかな日が続いています。
「ばあちゃん、〇〇のおじいさんが亡くなったんだって。」
「え~っ!! どうしたんずら? まだ、若いに・・・」
「そう?いくつになるの?」
「わしと同級だもんで、84ずら?」
「やだあ、ばあちゃん、ばあちゃんは91だに。」
「そうかい。わしもへえ、91かい。そいじゃあ、しょうがねえない。」
〇〇のおじいさんは、
父や母の良いお友達で、
ゲートボール仲間でした。
父が亡くなってからも、
〇〇さんと、ほかに同級生二人が母を誘ってくれて
いつも4人で公民館の庭でゲートボールをしていました。
「まだ、若いに。」と母が言ったように
ゲートボールを元気やっていたのが、
ついこの間のことのような気が、私もします。
でも、もうみんな亡くなってしまいました。
「み~んな、向こうへ行っちまうない。」
と、少し寂しそうな母でした。