家族がコロナになりまして、
大変な2週間を過ごしておりました。
新型コロナウイルス感染症の発生から3年もたちますと、
コロナに対する恐怖と用心はすっかり薄れておりまして、
そのうえ、思い当たる感染リスクもなかったため、
発熱しても「インフルエンザなんじゃない?」と
たかをくくっておりました。
(いやいや、インフルエンザもたかをくくれない!?)
発熱したのは息子でございます。
11月23日、水曜日、勤労感謝の日の夕方。
発熱してすぐには検査はできないとのことで、
あくる日の夕方の検査となりましたが、
結果は新型コロナで「陽性」。
それから息子を隔離して、
息をひそめる様な5日間を過ごしたのであります。
(今は、濃厚接触者は5日間の自宅待機だそうで・・・)
5日後、検査の結果は全員陰性。
晴れて、あくる日(29日、火曜日)から、
それぞれが、保育園へ、小学校へ、勤務先へ、と
出かけたのであります。
(当事者の息子は、1週間の隔離、とのことなのでまだ自宅)
ところが、水曜日の朝、
お孫ちゃんに熱があり、聞けば、37、1℃とのこと。
「なあんだ!」とは思ったものの、
かあかは、コロナに感染したんじゃあないか?
姉妹そろって感染したかも?
もしそうなら、学校や保育園に迷惑かけてしまう、
と、いたく心配するので、
私が病院に連れて行くことになりましたが、
「発熱が38℃を超えていなければ検査はしません!」と言われ
コロナかどうかは分からずじまい。
熱も、病院で計ると36.9℃とか、で平熱の状態。
かあかの心配しすぎ!
でも、保育園も小学校も、事情をお話しすると
「怪しければ休ませてください」的な対応の仕方で、
結局、また1週間、
孫たちはお休みすることになりました。
そして、ようやく
今週から日常が戻ったのであります。
ちなみに、当事者の息子は
3日目(土曜日の夕方)には平熱に戻り、
日曜日あたりから自分の仕事を始めておりました。(隔離した部屋で)
しかし、1週間たって検査したときに、
結果が「陽性」で驚きました。
そのことを、お孫ちゃんのかかりつけの先生にお話ししましたら、
そういうことはよくあることなのだそうです。
ただ、現在は、
1週間たったころから、たとえ「陽性」反応が出ていても
感染力が急激に低下することが分かっているので、
感染した当事者は、
仕事の種類・職場環境や職場の理解によって
1週間たてば仕事に行ってよいことになっている、
と、説明してくださいました。
ちなみに息子は、10日後の12月3日の朝、
「陰性」が確認されました。
いやはや、新型コロナ、おそるべし!
病状よりも、
周りの敏感な(敏感すぎる)反応に、
まだまだ侮れない病気なのだな、ということを思い知った
2週間でありました。