母の預金口座の解約の手続きに
母の戸籍謄本が必要になって、市役所から取り寄せてみた。
「出生」から「死亡」まで連続して・・・、ということだけれど
ここでの母の戸籍は、養女に来た4歳時、からしかないため、
その前(生まれた兵庫県神戸市)の戸籍謄本が必要となった。
神戸市のホームページで、
戸籍等の証明書の「郵送請求処理センター」の存在を知り
早速、申請書をダウンロードしてみた。
不明な点を電話でお聞きすると、懇切丁寧に教えて下さり
申請書が完成し、必要書類も整えることが出来、さっそく送付した。
どの位で、母の戸籍は届くだろうか?
さて、母の戸籍謄本をじっくり眺めていて、いろいろ気づいた。
まず、母の本当の両親の名前。
つまり、私の本当のおじいちゃん、おばあちゃん。
父親は、母が養女に来る前に亡くなっていたから、
父親の兄か弟の姪、として養子縁組が行われ、
母親が承諾者、として記入してあった。
大正4年5月9日に生まれた母は、
昭和4年9月9日に、養子縁組・入籍されていた。
この時代、いろいろなことがあったんだろうなあ・・・・、と想像する。
そういえば、いつだったか母が、
私は本当は、5月1日生まれなのに、いつの間にか5月9日になっていた、
と言ったことがあるけれど、
母の戸籍謄本が神戸市から届けば
それも明らかになることだろう。
母の四十九日には、
姉たちに「新しい真実(笑)」を報告できるかもしれない。