1月23日 木曜日 天気晴れ 朝8時30分のベランダの気温 -4℃
昨日の朝は快晴でした。朝の気温は今日と同じ -4℃
昨夜、9時頃 長野駅前で
通り魔の仕業と思われる殺傷事件がありました。
男性会社員が犠牲になったそうです。
ご家族がきっと、その方のお帰りを待っていたであろうことを考えると
怒りがこみ上げてきます。
謹んでお悔やみ申し上げます。
犯人はまだ捕まっていない、ということで本当に恐ろしいことです。
ここから遠く離れた場所、とはいうものの同じ長野県内で
こんな地方都市で、平和な日々が淡々と流れていくこんな場所で
このような事件が起きたことにショックを受けています。
孫たちは、とても怖がっています。
事件のあった近くの小学校の朝の様子が、ニュースで映し出されていました。
教職員、保護者、地域の皆さんが総出で、
朝の登校の見回りや出迎えをしていらっしゃいました。
二十数年前、大阪の小学校に侵入した男が
次々と児童を殺傷するという恐ろしく痛ましい事件がありました。
その事件以来、このあたりの保育園・小学校・中学校等は、
施設敷地周囲に塀(金網)を巡らせ、不審者の侵入防止対策を施すようになりました。
都会の保育園、幼稚園や小中学校は、すでにそうしたことはしていたのでしょうが、
こんな田舎では、まったくオープンで
いつでも、どこからでも、だれでも入ってこられる
そんな状態でした。
なにより、それまでの自治体(県)の方針が
「地域に開かれた学校(保育園)」を目指していたのですから。
地域の皆さんに『理解してもらって』『助けてもらって』『一緒に子どもを育ててもらう」
そうしたことを目標に掲げていましたから。
あの事件からもうずいぶん経っていますから、
今では、このあたりの保育園・小中学校は、
もう、かなりオープンです。
用事があって訪ねてきた方には、名簿に名前を記入していただく、くらいで済んでいます。
しかし、こんな事件が勃発すると
ましてや、犯人がまだ捕まっていない、となると
子どもを守るためにやはりまた、
厳重に施設を(子供を)囲い込みたくもなります。
日本人は民度が高い、とよく言われます。
「そんな恐ろしいことをする人なんてめったにいない」
「多くの人はいい人」
と潜在的に意識している日本人が多い、ということなのでしょう。
そういう思いがあるから、オープンにしているのですが・・・・
「地域に開かれた」学校や保育園を運営することは
ますます難しい時代に入っていくのかもしれません。
1月22日、朝
1月23日、朝