こんな絵本を買いました。

写真絵本です。

ふしぎびっくり写真絵本『ざざ虫』



親しくしている絵本屋さんが、
「先生だったら買うだろうって、持ってきました！」ですって。



うん、マニアックな楽しい絵本です。
地元ですもの。
それに、私も「ざざ虫」好きだし・・・・



貴重な珍味です。
お高いんです。



こうして、冬の間、天竜川に入って捕るのです。



これを佃煮にするのですが、
うまく煮るのが難しい。



「いなご」「（蚕の）さなぎ」「ザザ虫」が
伊那地方の三大珍味です。

泣いたり笑ったり・・・・（母の考え事）

「あのねえ。
わし、公民館までバイクに乗っていたけえど
それを置いてきちゃったんだよね。
この間、見に行ったら
わしのバイクが見当たらないんだよ。
どこに行っちまったかなあ・・・って
考えてたのよ。」


ベッドの脇に座って
ぼんやりしていたので
「どうしたの？」
と、声をかけると
母がそう言いました。


母は車の運転免許はないけれど
バイクには乗れて、
街まで出かけていたし、
何をするにも
バイクが頼りでした。

でも、もう乗れないので
そんなバイクは、とっくに片づけたし
そのあと、父に買ってもらった電動の三輪車だって
もう片付けたのでした。


「そろそろ、練習をしておかんとねえ。」


暖かくなってきたので
体がうずうずしてきたのでしょうか・・・。
可愛らしい母です。

泣いたり笑ったり・・・・（家族の声）

末期がんだった父が
家庭での終末期医療を希望して
家に帰ってきたとき、
訪問看護婦さんが
「家族の声が聞こえるって、患者さんの力になるものなんですよ。」
という話をしてくださった。


確かに退院して一時、
父は
病院では絶対見せなかった元気さを家族の前で見せてくれた。



今　母は、
家にいるとき（それは家族がみな家にいるときなのだけれど）
庭から、畑から
主人や息子や嫁やチーちゃんの声が聞こえてくると
むくっと起きだして
ベッド脇に座り、
孫や曾孫たちの動きを見て楽しんでいる。


それが今の
母の元気の源の一つなのだなあ・・・、と
つくづく思う。

最後までここで・・・と
思ってはいるけれど、
はてさて、
それがきちんとできるだろうか・・・

ひなまつり（お雛様いろいろ）

3月3日、ひな祭り


先日は国立信州高遠青少年自然の家に行き
年少児から年長児までの２５人が
「しぜんのいえでひなまつり」の事業に参加してきました。

ロビーに飾ってある、江戸時代（おそらく）からの古いお雛様を見て
国少のボランティアさんたちと
ひなあられ作りも楽しんできました。



そして今日は、
保育園での誕生日会。
リズム室に子どもたちの作った
可愛らしいお雛様を飾りました。


年長児の作品。
衣装は色画用紙と千代紙の組み合わせで
編み込んで作りました。
さすが、年長さんです。



色の組み合わせは、子どもが自分で決めました。




次は年中児の作品。
折り紙ですが、お雛様の表情の
なんとも、かわいらしい作品。




そして、年少児の作品です。
２月の参観日にママ達にも手伝ってもらって作りました。
トイレットペーパーの芯を使ったお雛様です。



最後は、赤ちゃん組。
まあ、ほとんどがママの手が入っていますが・・・・・



どのクラスも素敵に仕上がりました。

保育園にあるお雛様は
昭和の時代に、どこぞからいただいたもののようです。
古いお雛様です。



そして、今日の誕生日会の出し物の一つ。
「うれしいひなまつり」の歌に合わせて
作り上げていく、ブラックシアターのおひなさま。



３月の節句は、きらびやかでいいですね。