昨夜は息子と深Netflixして、今朝はオンライン座禅会も忘れて遅くまで寝ていた。
遅めの洗濯物を干し終わってもそのまま猫とベランダにいた。
床面の古くて剥げてるペンキの色合いがすごく好き。
風と日差しと猫と緑と鳥の声。
ここにいていいな。
ベランダで寝転ぶ。
洗濯物を真下から見上げた。
馬鹿みたいだけどすっごくいい気持ち。
ずっとしたかったこと、したみたい。
昨夜は息子と深Netflixして、今朝はオンライン座禅会も忘れて遅くまで寝ていた。
遅めの洗濯物を干し終わってもそのまま猫とベランダにいた。
床面の古くて剥げてるペンキの色合いがすごく好き。
風と日差しと猫と緑と鳥の声。
ここにいていいな。
ベランダで寝転ぶ。
洗濯物を真下から見上げた。
馬鹿みたいだけどすっごくいい気持ち。
ずっとしたかったこと、したみたい。
振り返ると
認めるのはつらかったけれど
ずっと病気だった
機能してなかった
そういうところを直していた
朝起きてしばらく中から体を見たり
今浮かんだけどこれは体と時間を混ぜている
左官のこてで混ぜて塗るような
崩す
壊す
かき混ぜる
ドロドロにする
動かす
形作る
境界を作る
くっきりする
すっきりする
いきいきする
軽くなる
繭の中で
もうすぐおわる
こんな時だからマスクが苦手な私もつけてからスーパーに入る。
(何度も洗って使ってるから多分そのマスクは機能よりもプレゼンテーション)
朝ごはんに時々食べたいPB&J用のいちごジャムをずっとケチって切らしてるから今日は買おうかな。
アオハタのビンに手を伸ばしてからちょっと考えて、代わりに安くなっていたいちごを買って帰ってきた。
小さく切ったいちごとお砂糖を小鍋に入れる。
レモンを絞って、皮をむいた白いところも一緒に入れて弱火で煮る。
あまいあまい匂い。
赤いきれいな色。
ほら、ふた瓶できた。
高級なかき氷の自家製シロップみたい。
今まで食べたいちご味のものの中でも最上級に美味しい。
できたてのジャムをクリームチーズに乗せたらレアチーズケーキみたいで美味しくて、気がついたらひと瓶なくなってしまった。
うーん、なんというか、本末転倒。
ま、いいか。
美味しかったし。
人魚の夢をみた、と息子が言う。
あれそれ聞いたよ。
違うな、そう言ってたのは娘だ。
昨日かな。
同じ人魚の夢。
こないだ聞いた娘の夢は、大きな家に引っ越してくる話。
前の人が残していった家具とか猫のエサとかあって、時々壊れてたりもするけどとても広くていくつもの建物がある。
それ私も見る夢だよ。
私はもうすぐそこから引っ越す予定。
そこにあなたが引っ越してくるのかな?
つながってるのかな、続いてるのかな。
昔、未来の自分はどうなっていくのかなと思っていた。
どうなっていったかというと。
その思う枠組みが変わっていくんだったとは。
自分というものすら、自分から見えるその見え方すら変わっていくとは。
つらくて苦しくてしあわせ。
そんな感覚があるとは。
打ちのめされて壊された組織に生える若芽のような生命の祝福。
何度でも壊されて開かれて萌えいずる。
ふるふるとヒナのように出来立てのヒフに風が吹く。
全部まかせて流されていく。
そんな季節がめぐってくるとは。