住野 よる 著
こんなグロテスクな題名の本は読まないと思っていました。
でも、図書館で優しい色の表紙と文庫本という事で借りてみました。
昔の人はどこか悪いところがあると他の動物のその部分を食べたという。そうすることで病気が治ると信じられていたらしい。
読み始めて、あーこの題名はここからきているんだとちょっとホッとしました。
膵臓の悪い桜良(さくら)と親しくなったことで自分が変わっていく…
最後まで僕の本名が分からなく、何君なの?と思いながら読んでいくのも楽しみでした。
こんなに泣きながら読んだのも久しぶり。
涙腺がかなり弱くなっているのは分かっていたけれど、ここまでとは…
そして、住野よるさんは男か女か?こんな文章を書く人はどんな人か知りたくて検索しました。
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