「七十歳死亡法案、可決」 垣谷 美雨 著
ちょっと衝撃的な題名でした。
我が家も88歳の義母と93歳の父が離れて暮らしています。
この1、2ヶ月の間にそれぞれ救急車騒動、入院、手術。
賛否両論あると思いますが、この本を読んでいてこういう案もありかな、と思ってしまいました。
「水のかたち 」上・下 宮本 輝 著
文庫本で借りました。
50歳主婦志乃子、閉店する近所の喫茶店の店主から貰った鼠志野の茶碗と文机。
そこから彼女の平凡だった人生が大きく変わり始めます。
ジャズや料理の話など、特に下巻では興味深く読むことができました。
「残り者」 朝井 まかて 著
4月10日、大奥が江戸城を退去する日。
5人の女がそれぞれの理由で残った。
混乱の中で残った5人の立場は異なれど、一夜を共に過ごす中で、それぞれ残った理由が明らかになってくる。
天璋院への思いを感じる一冊でした。
でも、就寝前の数時間や急ぎの用事がない時は別世界へ入っていけるので、図書館通いは止められません。
読むということより 数学 図形 そういう方が好きで・・・
読み始めるとすぐに まぶたが仲良くなってきて。。。撃沈!
今も新聞さえ 読むのが苦手で ささっと斜め読み。。。笑
聞こえはいいですが、読んでるのではなく 中の写真を見て 気になったところだけ拾い読み。笑
じっくり読む、じっくり聞く こういうのが苦手です。
だから 店番をしながら 針仕事を。しながら テレビがなってて。 台所でお湯を沸かして。 時々気づくことをメモして・・・
そうやって 嫁に来た時からそんな時間の過ごし方でした。
何もかもが、ながら仕事の私です。じっくり〜って そりゃ無理ですよ。笑
「水のかたち」面白そうですね。 図書館を覗いてみようか・・・なんて思っています。