歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

社労士の本音

2011-02-21 12:03:20 | 日記
 今や中小企業の9割以上が、税理士さんと顧問を結んでいるといわれています。しかし社労士は2,3割だそうです。この数字をどう見るか、二つの見解があります。1つは税理士さんはもはや新規参入できない、社労士は新規参入の余地がある、という考えです。 もう1つは企業にとって税理士さんと顧問を結ぶのは当然。社労士を抱えるという感覚はない、という考えです。
 企業の社長さんなどに飛び込み営業をした際、「うちは税理士に頼んでいるから・・・」と言われることがあります。中小企業の社長さんにとって、税理士さんと社労士の区別がつかないのかもしれませんし、社労士を抱えるということが浸透していないのかもしれません。なかなか営業に苦労するところです。
 税理士さんは税務関係の専門家です。我々社労士は人事労務関係の専門家です。従業員を雇った際の、労災・雇用保険など公的保険の手続きや就業規則作成など、企業と従業員との労務関係の専門家が社労士なのです。
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