起きたら、今日も2時です。
魚へんに少ないと書いてなんと読むんだろうと、夢の中で考えていました。
気になるので、調べてみました。
シロウオのことでした。
どうしてこんな夢を見たのか、気になり始めました。
昨夜は、録画で「琵琶湖マラソン」を見ながら寝ました。
アナウンサーが、琵琶湖特産の「いさざ」について語ったのかもしれません。
シロウオは一年魚。産卵のために、上げ潮に乗って河に遡上します。
川原の石の下に空間を作り、空間を支える石の裏側(つまり穴の天井部)に
卵を産み付けます。雄は孵化するまで、穴の中に残りエサを取らずに番をし、
孵化後死ぬと紹介されていました。
島の小さな川でも取れました。骨まで透き通る魚でした。
小学校低学年までは見ましたが、高学年では取れなくなりました。
赤潮が出るほど、瀬戸内海は汚染されたのです。
夢のことで、起きた後調べたのは初めてです。
私は、よく夢を見ます。仕事がきつくなると毎晩のように見ます。
寝言も多くなります。
時々、妻が聞いて覚えていて朝になると、「こうだった。」と教えてくれます。
夢の中で見た、話した、はたまた行ったことについて、
夢を見た私に、「人格」に関する責任があるのかなどと考えたこともあります。
シロウオは高級魚らしい、ポン酢をかけて「踊り食い」が美味だとか。
各地で引き継がれたシロウオ漁のほうに興味が湧きます。
十字に組んだ竹に、上が大きく空いた袋のような網がぶら下がるのを想像します。
シロウオの群れが網の上を通過するとき、あわててあげるのです。
勢いよく上がった網から水しずくが早春の川面に光落ち、美しいでしょう。
食文化は、食べることが引き継がれるのです。
そのための工夫が料理法として、収穫法として、育てることに連鎖します。
合わせて食文化です。どれが途絶えても、食文化は「地方の文化」として
継承されないようです。
我が家でも、妻が一生懸命料理を作ってくれます。
結果として、幸せ太りになります。
夫として、ささやかなお礼なのです。
昨日、私が描いた絵は「妻への気持ち」として、表現したはずでした。
上にチンゲン菜の和え物を、下にキュウリ竹輪のサラダを配置しました。
真ん中に笑顔の妻(褄ではありません)を描きました。
どうやら、なんか「冠」を被った稚児に見えたらしい。
まあ、訳の解らない絵になったようです。
残念ですが、本日解説を加えることになりました。
食品スーパーを経営される佐藤さんは、お客さんの喜ぶ顔が見たい。
妻は、私の笑顔が見たい。としたつもりでした。
シロウオの 網にすくいし 食べさせたい
2015年3月6日