故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

美人

2018-11-28 07:06:43 | よもやま話

モンスターと呼ばれている少女です。
「これからきれいになるぞ」とタイトルをつけました。

カフェに来られたおかあさんです。
けっしてしからない母でした。
「いつくしみ」とタイトルをつけました。

受付でお会いしました。
タイトルは、「温かい」。
人柄もそのままでした。


美しさは、健康あるが故醸し出されます。
美しくあろうでもない。
にじみ出てくる健康美です。

似顔絵を描いていて、すべての人が美しいと思います。
写真を何枚か撮り、なかでも飛び切りの表情を写し取ります。
それがなかった場合、撮り直しをお願いします。
過去に2-3度あります。

きれいになあれ。
と寝化粧をする、鏡の中の女性はとてもきれいです。
男が待つ、寝床を共にする前の決心の瞬間です。

ここが美しいと、その部分から描き始めます。
顔全体が、画面からはみ出ることもしばしばあります。
描き終わり、仕上がった似顔絵を見て言葉を添えます。
どれも応援の言葉です。
似顔絵を描かせていただいた感謝の言葉になります。

似顔絵を渡されて、驚いた顔を見るのも楽しみです。
片足は玄関のなか、もう一方の足は玄関の外です。
表情を見て、あとは脱兎のごとく去るための準備です。

案外だな。
ごめんなさい。

わはは。
そうですね。

ありがとう。
どういたしまして、私こそありがとう。

多くの美人を描かせていただきました。
これからも描くことでしょう。

これはなに どしてこんなに 美人なの

2018年11月28日
コメント
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