
絵のタイトルは、「誘っちゃおうかな」です。
希望者だけに施術する現役のエスティシャンです。
三人姉妹の真ん中です。
良い笑顔を切り取れました。
言い訳で 生きて来ぬさと さくらばな
きつい、きつい。
書かないと、読者は半減どころか1/3になります。
書けよ。
の大合唱が聞こえます。
今日のタイトルは、「言い訳人生」です。
先輩がゴルフのために、我が家に来た。
私の師匠が負けた。
歳が11歳も上なんだからね。
散歩の歩数が減った。
夜眠れない。
胃の全摘のため食後横になれないから、ソファに座ってワンちゃんと一緒に寝る。
床摺れが治らない。
医者はあきらめろと言う。
言い訳のオンパレードでした。
勝ってたら、言わない言い訳です。
ホワイトじゃなく、ゴールドティーにしたらと勧めます。
沽券にかかわると意地を張る。
スコアだって、誤申告です。
そんな訳ないでしょう。4オン2パットでダボじゃない。
俺様の実力なら、ボギーより悪いはずがない。
先輩だけじゃない。
私達は、若かろうが歳をとっていようが、言い訳ばかりです。
自分以外の誰かのせいにする。
万人に平等なはずの時間や天候さえも、言い訳に使う。
言い訳できなくなった私は、剪定の際は、安全第一に気持ちを変えた。
晴れの日だけ、剪定の仕事をする。
5本指の靴下を履き、櫨(はぜ)付きの地下足袋を履く。
ヘルメットをかぶる。
安全帯で、「落ちても1m」と一動作ごと枝にかけ確保する。
切れる鋸しか使わない。
鋸の刃に、呉556を吹き付け、こびりついた切りくずを剥がしながら切る。
かけた梯子(三脚)は、必ず幹や枝にロープで固定する。
伐った太物の枝は、二本のロープを使い幹に沿って垂直に降ろす。
太い枝が地面に着いたら、邪魔な枝を上で伐る。
重たい太い枝も確保できるよう、短くしてから降ろす。
爺さまの剪定です。
言い訳をできるだけ排除します。
それでも、下から見上げる妻には危なっかしく見える。
私には、言い訳をしても、後がありません。
一回落ちたら、二度と剪定は出来ない。
若い時に、気づいていたらとつくづく思います。
2023年3月21日