坊さんが屁をこいた。
「だるまさんが転んだ」の関西バージョンです。
目をつむり、唱え終わると振り返り、動く子供の名前を言います。
今日のテーマは「おおらかに、おおらかに」です。
分量の多いさま。たっぷり。
ゆったりとしてこせこせしないさま。おおよう。
(広辞苑より)
女性のシンボル。おっぱい。男が求める「おおらか」は人さまざまです。
「おおらか」の意味は、ふわふわとしてなんとなく嬉しいとなるようです。
付き合っているときは、聞いたことがない。
奥様になって数年すると、屁の音も聞こえるようになってきます。
「おおらかに、おおらかに」
これはあんたの役目でしょう。
お前だって、役目だったこれをしなかったじゃないか
「まあまあ」言い出したらきりがありません。エスカレートするばかり。
年寄りの喧嘩は近所に筒抜けです。
だって、お互い聞こえるように伝えようとするから。
積年の恨みも込めて、この時とばかり大声を張り上げます。
最初から、役目なんて決めなければ良かったのです。
気付いて文句を言うくらいなら、やっておけばよいのです。
出来る人が、出来ない人のためにやる。
自分が出来ない時もあるんだから。
「おおらかに、おおらかに」
草を刈って2週間もするとまた草が生えてきます。
びーっとにらんで光線を放つと、草がすべて抜けてしまう魔法が使えたら。
とお寺の奥さんが言われました。なるほど。
「草にも伸びる権利があるばい」と笑う名人が言われました。なるほど。
「おおらかに、おおらかに」
わたしは切羽詰まってくると、目がつりあがり情けない顔になります。
美人に出会うと今でもドキドキします。
私には関係もなければ、ノーチャンスだというのに。
癒しどころでそっと手を握られ勘違い。そうとも言えないかもよ。
「おおらかに、おおらかに」
「おおらかに、おおらかに」
自分に言い聞かせる。
あれまもう 歩く笑顔が 頼もしい
2014年5月11日投稿記事「アララギ派」を参照してください。
私にも初々しい時があったのです。
2016年10月25日
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