*2014年7月31日撮影
トンボの王様オニヤンマです。誰もが知っている、日本最大のトンボ。
会津の鶴ヶ城のお堀にもいるのですが、一般に広い池や川、湖などにはいないとされています。
山間の渓流や小川など水のきれいな流れの穏やかなところ、森林のはずれの日陰などにいるといわれます。
たいていかなり長い距離を行ったり来たりして飛んでいます。
これは雄が雌をさがしているのだそうで、他のトンボのように縄張りを守っているわけではないようです。
*2014年7月31日撮影
それで、ごくまれに草の葉などにとまります。
普通のトンボのように体を水平にしてとまるのではなく、ぶらさがるような形でとまるのがヤンマ類の特徴だそうです。
雄が雌を求めて飛ぶのは分かるとして、雌はふだんどこにどうしているのでしょうか。
今回の写真はどちらも雄のようです。
雌を見つけられたら報告したいと思います。