*2015年1月13日撮影
ときおり雪が舞いつつも晴れたり曇ったりの今日一日でした。
今日はヒレンジャクの集団に出会いました。
レンジャク類は冬を越すために渡ってくる冬鳥で「連雀」と書くように集団でやってくる小鳥です。
尻尾の先が濃いピンク色をしているのがヒレンジャクです。ヒは緋色の緋です。
緋色というのは一般的に赤い色と思われていますが、ヒレンジャクの尻尾の先の色が緋色なのかと思ったりします。
*2015年1月13日撮影
頭に冠羽(かんう)と呼ばれる飾りの羽をたてて、きりりとした姿の美しい鳥です。
大好物のヤドリギの実にむらがっているヒレンジャクの姿。
こんなに実があるのだからゆっくり食べていけばいいのにと思うのですが、ほんの数分で一斉に飛び立っていってしまいます。
*2015年1月13日撮影
あとで写真をチェックしていたら、尻尾の先が黄色いキレンジャクが混じっていました。
ヒレンジャクは時折見かけることがあるのですが、キレンジャクは珍しいので、ちょっとびっくりです。
尻尾の先だけでなく羽の模様なども違うのですが、鳥の姿が小さいのでよくわかりません。