*2017年5月12日撮影
グミの花の周りを飛び回っているアゲハチョウを撮影しました。
アゲハチョウは日本で最も知られている蝶です。
アゲハチョウとモンシロチョウを知らない人はいないと思います。
ただ、アゲハチョウというと黄色や黒のアゲハチョウ類をみな含むこともあるので、区別する意味でナミアゲハという言い方をする人もいます。
蝶類の図鑑などでは、ただのアゲハと表記することも多いようです。
*2017年5月12日撮影
蝶類の幼虫は食べる植物が決まっていて、これを食草といいます。
したがって蝶類は、食草となる植物に卵を産みます。
アゲハチョウの場合は柑橘類の樹木の葉が食草となるようです。
柑橘類を植えておくと、アゲハチョウの雌がやってきて産卵をするそうです。
とくに日当たりのよい場所にある木が好きなのだとか。
先日とりあげたカラタチも柑橘類なので、アゲハチョウが卵を産むかもしれません。
*2017年5月12日撮影
アゲハチョウの幼虫は何回か姿を変えますが、最後は大きな青虫になります。
会津の鶴ヶ城のカラタチの生垣に、大きな青虫が出現するかどうか、時々見てみることにします。
今日アゲハチョウがいたグミの木は食草とは関わりがなさそうなので、吸蜜つまりお食事だったようです。