*2019年4月18日撮影
4月も後半に入って、ようやく春らしい暖かい日が続くようになりました。
会津の鶴ヶ城公園の桜も咲き始めました。今週末は満開を迎えそうです。
もう雪の心配はしなくてもよいかなと思います。
暖かくなって蝶が飛ぶようになりました。
モンシロチョウやモンキチョウや、アゲハやルリシジミなどをよく見かけるようになりました。
きょう見たのは、コツバメという黒っぽい蝶です。
梅の花にとまっていました。
シジミチョウの仲間とされているごく小さい蝶で、ごらんのように地味な色なのでなかなか目にとまりません。
それほど珍しいというほどの蝶ではないのですが、これを見つけるのはけっこう難しいかも。
*2019年4月18日撮影
翅を閉じていて広げてくれないので、表側(背中側)の模様は分かりません。
表側は青い色をしているのだそうです。
春早く活動を始め、ごく短い期間に卵を産み、夏になる前に蛹になって、翌年の春に成虫になるという一生を過ごすようです。
本州と北海道のほぼ全域に生息している蝶ですが、数は減少傾向にあるのだとか。