*2019年2月22日撮影
今日は暖かい良い天気でした。
このまま春になってほしいと思います。
写真はドイツトウヒという木の実です。
松ぼっくりの一種なのですが、長さ20cmほどもある長さが特徴です。
鳩時計という壁掛け時計をお持ちの方は多いと思いますが、鳩時計の重りはドイツトウヒの実をかたどったものです。
ドイツトウヒはまたの名をヨーロッパトウヒともいい、ヨーロッパでは最も親しまれている針葉樹です。
いわゆるクリスマスツリーも、モミの木のほかにこのドイツトウヒが用いられました。
日本でも公園などによく植えられています。
*2019年2月22日撮影
名前の通りヨーロッパ原産で、おもにドイツから輸入されたのでドイツトウヒの名がついています。
トウヒというのは日本固有種として古くから存在していた針葉樹です。
「唐檜」と書き、唐のヒノキという意味ですが、唐からやってきたわけではないので、変わったヒノキというほどの意味なのだと思います。
そのトウヒに似て、ドイツから来たというので、ドイツトウヒです。
大きな松ぼっくりが、そっくりそのまま壊れずに落ちてきます。
ヒマラヤスギの松ぼっくりがばらばらに壊れて落ちてくるのとは対照的です。
会津の鶴ヶ城公園には、ヒマラヤスギもありますが、ドイツトウヒも植えられています。
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