
*2013年6月24日撮影
今年のヨシが生えて育ち始めた川に、ひときわ高い草が生えて、なんだろうと思っているとこんな花穂がたくさん出てきました。
ガマの花穂です。
おなじみの茶色いガマの穂の姿になるにはもうひと月ほどかかると思いますが、今は花が咲いていて花穂になっています。

*2013年6月24日撮影
ガマの花穂に見えるもの、うすい茶色の部分は雄花で雄花穂というようです。
雄花穂は黄色い花粉を出します。花粉の盛りは黄色っぽく見え、終わると茶色く枯れていくので、これはもしかするともう花粉が終わったのかもしれません。
それで雌花、雌花穂はどれかというと、雄花穂のすぐ下の茎が太くなっているように見えるのがそうです。
色も少し黄色っぽい感じがする部分です。茎ではなくて細かい毛のような花がびっしり付いているのです。
いわゆるガマの穂は、実なので、雌花穂の部分が茶色に実ってガマの穂になるわけです。やがて雄花穂は枯れて、穂の先に細く残ります。
今時分の花穂はやっぱり初々しくて、やがて実ってガマの穂になる姿を想像しながら眺めるのが楽しみです。
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