*2021年6月17日撮影
6月も半ばになって、気温が30℃を超える日が珍しくなくなってきました。
もう真夏のようです。でもまだ梅雨入りはしていません。
昨年の今頃は、連日35℃を超える猛暑だったことを思うと、それよりはだいぶましなようです。
春に花を咲かせるイネ科の植物たちはもう枯れ始めていて、夏以降に花を咲かせるグループは今穂をのばし始めています。
入れ替わりの時期というわけです。
そんなイネ科の植物たちの細い茎などに、黒っぽいハムシをよく見かけます。
これはヨモギハムシではないかと思っています。
写真はカモジグサの穂先から茎のほうに向かって歩いていたヨモギハムシです。
*2021年6月15日撮影
この写真は、カモガヤの茎にとりついているヨモギハムシです。
体長は1cmくらいありそうです。
ハムシとしては大きいと思います。
色は黒っぽく見えますが、青みを帯びて光っています。
カモガヤもカモジグサも春に咲くグループで、もう枯れ始めています。
*2021年6月14日撮影
ヨモギの葉にヨモギハムシです。
ヨモギハムシという名前のとおり、ヨモギを食草としているので、ヨモギにとりつくのが本来の姿です。
ハムシというのは「葉虫」と書いて、植物の葉を食べて生きている小さな昆虫類です。
体は小さいけれど、とても美しい色をしたハムシたちがいます。
*2021年6月14日撮影
この草は何でしょうか。イチゴツナギかもしれませんが、分かりません。
本来ヨモギにつくはずのヨモギハムシが、なぜイネ科の植物の穂や茎にいるのか、というのも謎です。
もしかするとヨモギハムシではないのかもしれませんが、分かりません。
*2021年6月9日撮影
もういちど、カモジグサの穂にとりついているヨモギハムシの写真です。
姿かたちはヨモギハムシに見えるのですが、間違っていたらごめんなさいです。
イネ科の植物を食草にしているハムシというのがいるものなのか調べてみましたが、分かりませんでした。
ヨモギを食草としているけれど、何か他の理由があって、イネ科の植物の上にも来ているのかも知れない、などと妄想も浮かびます。
というわけで、はっきりしないけれどヨモギハムシらしいハムシの写真でした。
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