サンドウィッチで失神する奇病

お手軽な食事としてサンドウィッチは日常でよく食べられる軽食ですが、そんなサンドウィッチを食べると失神してしまう女性が居るそうです。

原因は“嚥下性失神（えんげせい）”と言う病名。これは物を飲み込む動作が心臓に負担をかけ、一時的に心臓が止まってしまい失神してしまうという病気です。この症例はとても珍しく、50年前に発見されたばかりです。

★サンドウィッチを食べると失神してしまう女性に驚きの医療レポート
ザ・ランセット・メディカル・ジャーナルによると、イギリスに住む25歳の女性は10秒程度の失神の症状を訴え病院に運ばれたとのこと。頭がクラクラし、時には吐き気を感じその場で倒れてしまったとか。

そして、この患者の証言で最も衝撃的だったのが、その多くの場合はサンドウィッチを食べている最中に起こったそうなのです。しかも、直近では運転中に起きてしまったのです！

この女性を診た医者によると、病名は「嚥下性（えんげせい）失神」という稀な病で、食べ物を飲み込む行為が心臓を一時的に停止させてしまう神経反射だそうです。サンドウィッチ自体に失神を起こす要因があるのかはまだ不明なのですが、クリストファー・ブーズ医師によると

嚥下性失神は飲み込んでいる際に意識を失ってしまう病気で、多くの場合は一時的なものです。治療法があまり知られていないため、この病にかかっている患者は何年も苦しい生活を送っています

わたしの場合やきそばやざるそばをがばっと食べるとよくしゃっくりが出ます。それってこの病気と関係があるのかな？